ホンダ
ホンダのF1プロジェクト総責任者を務める新井康久が、F1バーレーンGPへの展望を語った。

新井康久 (ホンダ F1プロジェクト総責任者)
「上海では、2台完走という一つの重要な目標を達成し、パワーユニットの信頼性向上が進んでいることが証明できました。バーレーン・インターナショナル・サーキットは燃費にとても厳しく、また4本の長いストレートもありますので、パワーユニットへの負荷がとても高くなります」

「また、砂漠と海風の影響で滑りやすいサーキットである上、今年初めてのナイトレースですので、日曜日の決勝レースがどのような展開になるのか、予測が難しいです。ただ、フェルナンド・アロンソ選手とジェンソン・バトン選手の両ドライバーもこのサーキットに好印象を持っており、欧州に戻る前のレースでさらなる進化を遂げたいという強い意志を持っていますので、心強いです。短いながらも、我々の過去3戦の走行実績データを整理して、金曜日からのフリー走行を活用し、パワーユニットとマシンのセットアップを整えながら、今週末のレースに臨みたいと思います」

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カテゴリー: F1 / ホンダF1 / マクラーレンF1チーム / F1バーレーンGP