ポール・ディ・レスタ
ポール・ディ・レスタは、セバスチャン・ベッテルとルイス・ハミルトンが自分よりも“楽に”F1にたどり着いたと考えている。

2011年にフォース・インディアでF1デビューを果たすことが決定したポール・ディ・レスタは、F1でチャンピオンを獲得したセバスチャン・ベッテルとルイス・ハミルトンを“同世代”のドライバーだと感じていると述べた。

ポール・ディ・レスタは、2006年にF3ユーロシリーズでセバスチャン・ベッテルを倒してタイトルを獲得したが、その後DTMという道に進み、昨年チャンピオンを獲得。彼らよりも遠回りをしてF1に到達した。

「フラストレーションを感じていたわけではないけど、彼らの道のりは僕よりも楽だったと思う」とポール・ディ・レスタはコメント。ちなみにポール・ディ・レスタのマネジャーは、ハミルトンの父親であるアンソニー・ハミルトンが務めている。

「彼ら(ベッテルとハミルトン)にはそれぞれ後ろ盾があり、それが彼らをそのおかげで早くF1にたどり着けた」

「そう考えると、彼らの方が幸運だったね。でも、僕もここまで来れた。

ポール・ディ・レスタは、若いチャンピオンたちの業績に気後れすることはないと述べた。

「うぬぼれてるは思われたくないけど、彼らがチャンピオンになった時、僕はレースに出ていなかった。過去に僕たちは素晴らしい戦いをしているので、今後も同じような戦いができればいいね」

だが、ポール・ディ・レスタのF1での最初の目標は、チーム誕生時からフォース・インディアに在籍しているエイドリアン・スーティルだと述べた。

「最初から彼と同じか、彼よりもそれより速いペースで走りたいね」

このエントリーをはてなブックマークに追加

カテゴリー: F1 / ポール・ディ・レスタ / フォース・インディア