ケータハム GP2
トニー・フェルナンデスは、ケータハムのGP2チームを売却。チームは、GP3チームを運営するステイタスGPに引き継がれ、来シーズンの開幕からはチーム名も変更されることになった。

トニー・フェルナンデスは「今回の発表は、我々にとって、そして、ステイタスGPにとってとてもポジティブなものであると言っておきたい」とコメント。

「過去4年間を通して素晴らしいスタッフに恵まれ、強力なGP2チームを築いてきた。このシリーズで成し遂げた複数の勝利と表彰台の記録を誇りに思いたい」

「ステイタスGPと徹底的に討議を重ねた結果、我々はこのGP2チームの将来を保証し、強化することで合意に至った。(GP2チーム代表の)ブルーノ・ミシェルと4年間の成功裏に満ちた時間を過ごしたGP2シリーズに感謝すると共に、ステイタスGPの今後の活躍を願う」

ステイタスGPを率いるテディ・イップは「ステイタスGPは、5年に渡ってGP2ファミリーの一員として過ごし、GP3で数々の優勝を成し遂げてきた。そのなかで、タイミングが来ればシニアフォーミュラに昇格したいとの野望を常に抱いていた」とコメント。

「ケータハム・レーシングのような確立され、高い評価を受けるチームを引き継ぐチャンスに恵まれた今がその時だ。今回の合意に向けて建設的にアプローチしてくれたケータハム・レーシングのトニー・フェルナンデスとミア・シャリズマン、そして交渉中にもGP2で貴重な支援を行ってくれたブルーノ・ミシェルに感謝したい」

GP2シリーズ最終戦のアブダビでは、ピエール・ギャスリーとリオ・ハリアントが引き続きケータハムのドライバーを務める。

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カテゴリー: F1 / ケータハム / GP2