セバスチャン・ブルデー
セバスチャン・ブルデーは、トロ・ロッソがSMS(ショートメール)で彼に解雇を伝えたことを明らかにし、品位がないと非難した。

セバスチャン・ブルデーは、ドイツGP後にトロ・ロッソを解雇され、スペインGPでは19歳のハイメ・アルグエルスアリが彼の後任となった。

「彼らが僕をクビにしたやり方には非常にがっかりしたよ」とブルデーは語る。

「ディートリッヒ・マテシッツはニュルブルクリンクに来ていたけど、僕に話しかけようとしなかった。彼は電話さえくれなかった。すべてがショートメールですまされた。品位がないと思ったね」

しかしブルデーは、トロ・ロッソで活躍できなかった一部は自分の責任でもあると認めている。トロ・ロッソは2009年は親会社のレッドブルが設計した基本シャシーを手に入れている。

ブルデーは、マシンは「ドライバーに合わせて」つくられたものではなく、むしろ「マシンに合わせるのがドライバーの仕事だった。それは僕が得意とするところではなかった」と認めている。

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カテゴリー: F1 / セバスチャン・ブルデー / トロロッソ