角田裕毅は「プレッシャーがかかった予選で結果を出す必要がある」とレッドブルF1首脳

セルジオ・ペレスの退団後、マックス・フェルスタッペンとのコンビは当初見送られた角田裕毅だが、2025年シーズンの2戦後に、レーシングブルズに送り返されたリアム・ローソンの後任として起用された。
角田裕毅は、前任者よりもレッドブルRB21にははるかに快適に乗っているように見えますが、その道のりは決して順風満帆とはほど遠い。
先週末のサウジアラビアGPでは、予選で期待の持てる結果を残したが、日曜日のレースは、オープニングラップでピエール・ガスリーと衝突し、スタート直後にリタイアとなった。
マルコは、ジェッダでの角田裕毅の全体的なパフォーマンスにはポジティブな面もあったが、彼はプレッシャーのかかる状況でもパフォーマンスを発揮することを学ばなければならないと主張している。
「フリープラクティスでは、プレッシャーがそれほど高くない状況でも、彼はコンマ2~3秒ほど失っている」とマルコはモータースポーツ・ドット・コムに語った。
「他のドライバーは誰もそのレベルには達していなかった」
「予選では少しオーバードライブだが、彼はパフォーマンスを発揮し、必要なポイントを獲得する道を進んでいる」
「予選でプレッシャーがかかったとき、彼は結果を出さなければならない」

角田裕毅はレッドブルでまだ結果を残せていない
角田裕毅はレッドブルでの3戦での獲得ポイントはわずか2ポイントで、チームがコンストラクターズタイトルを争うためには、フェルスタッペンが必要とするサポートをまだ提供できていない。
しかし、リーダーでありディフェンディングチャンピオンのマクラーレンとのポイント差はすでに99ポイントと、その見通しは厳しい状況だ。
24歳の角田裕毅は、ジェッダでの予選で8位に入り、レッドブルが土曜日に2台のマシンをトップ8に入らせたのは、2024年のアゼルバイジャンGP以来のことだった。
角田裕毅は、昨年レーシングブルズ(旧ビザ・キャッシュアップRB)で驚きの7位入賞を果たした同じコースで、来月のマイアミで立ち直ることを願っている。
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