角田裕毅 F1参戦4年目「さらに大きな前進を果たした」とRB F1チーム代表
角田裕毅は2024年F1シーズンにパフォーマンスにおいてさらに「大きな前進」を果たしたとRB F1チーム代表のローラン・メキースは考えている。

先週末のマイアミGPで7位入賞を果たした角田裕毅は、土曜日のスプリントレースでチームメイトのダニエル・リカルドが4位を獲得したことに続き、RBのコンストラクターズランキング6位のポジションを固めた。

今季リカルドがVCARB01でなかなかペースを上げるのに苦労するなか、角田裕毅は開幕から5戦にわたってチームのリードドライバーとして活躍し、オーストラリアGPでは6ポイントを獲得。母国レースである日本GPでも激戦の末にポイントを獲得した。

VCARBは、リカルドをよりマシンにフィットさせるために懸命の努力を続けているが、チーム代表であるメキースは、4年目のシーズンで大きな進歩を遂げた角田を称賛した。

「裕毅は今年、大きな前進を果たした。公平に見て、彼は1年目と2年目、2年目と3年目の間にも前進を果たしていた。そして今、3年目と4年目の間に彼は大きなステップを踏んでいる」とメキースはAutosportに語った。

「本来のスピードを発揮できるだけでなく、それをさらに高めたドライバーを目にしている。我々はそれを知っていたが、彼はFP1からレースまで全くミスなく週末をやり遂げることができる」

「オーストラリアでもそうだったし、日本でもそうだった。正直に言うと、マイアミでもそう遠くなかった」

「彼は大きな前進を遂げたし、これからもさらなる進歩があると思う。したがって、我々は彼がこうした前進を果たすことができる環境を開発するために懸命に取り組んでいる。我々は彼の仕事に非常に感銘を受けている」

角田裕毅 F1

角田裕毅は、週末にミスのないパフォーマンスを見せているだけでなく、今年はよりレベルアップした冷静な態度でも感銘を与えている。この点は、シリーズ初年度のラジオでの激しいメッセージの後、取り組むべき重要な分野だった。

「彼は最悪の状態への対応が上手くなってきている」とメキーズは認めた。 「中国は良い例で、彼は合理的な方法でそれに取り組み、我々は一緒に分析し、彼はマイアミで全力を尽くした」

「これは大きな前進だ。これは我々の現在の成功に大きな役割を果たしており、今後はさらに多くのことが起こると考えている」

「ラジオでもそれを聞くことができる。彼はクルマの中でも外でも上達している」

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カテゴリー: F1 / 角田裕毅 / ビザ・キャッシュアップRB