角田裕毅、2024年のアルファタウリF1残留が決定
角田裕毅が、2024年にスクーデリア・アルファタウリに残留することが決定した。引き続き、ホンダ・レーシングが技術支援を行うパワーユニットを搭載したマシンを駆り、世界最高峰の舞台で勝利を目指す。

角田裕毅は2021年シーズンからF1への参戦を開始し、同シーズン第22戦アブダビグランプリでは自身最高位となる4位を獲得。その後も着実に経験を重ね、明日行われる第17戦日本グランプリにて通算F1出走回数は60回となり、2024年シーズンでスクーデリア・アルファタウリとのF1参戦4年目を迎える。

角田裕毅は「2024年のレギュラードライバー決定に対し、とてもうれしく思うとともに、あらためて支えていただいている皆様への感謝の想いがこみ上げてきました」とコメント。

「一日も早く恩返しができるよう勝利を目指し精進していきます。そして、明日は僕が育った鈴鹿サーキットでのF1日本グランプリとなります。得意かつ大好きなコースですので、ベストパフォーマンスを発揮し皆様に感動を与えるような走りを目指しますので応援よろしくお願いします」

スクーデリア・アルファタウリのチーム代表フランツ・トストは「裕毅の2024年シーズンレギュラードライバー続投が決まり大変うれしく思っています」とコメント。

「裕毅とは2021年から一緒に仕事をし、苦楽をともにしてきました。ドライバーとしての技術や成長はもちろん、彼がもたらしてくれるチームの前向きな雰囲気はかけがえのないものです。今シーズンからチームにおける自身の役割を自覚し、それらを果たしていく姿勢が特に素晴らしいです。裕毅のこれからの活躍と成長を私は信じています」

ホンダ・レーシング 代表取締役社長 渡辺康治は「角田選手のレギュラードライバーとしてのF1参戦継続決定、大変うれしく思います」とコメント。

「世界最高峰レースでの戦いは毎年熾烈を極め、苦しいことも多々ある中、前向きに挑戦し続ける角田選手の姿に多くの人が勇気づけられています。これからもホンダを代表するドライバーとして世界の舞台で活躍する選手であることを期待します。HRCがスクーデリア・アルファタウリへの技術サポートを全力で行うことを含め、ホンダはこれからも角田選手の成長と活躍をバックアップしていきます」

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カテゴリー: F1 / 角田裕毅 / ホンダF1 / スクーデリア・アルファタウリ