「角田裕毅がF1ワールドチャンピオンになることはない」と元F1ドライバー
元レッドブルのF1ドライバーであるデビッド・クルサードは、角田裕毅がF1ワールドチャンピオンになることはないと語る。

7年ぶりの日本人F1ドライバーとなった角田裕毅は、ヘルムート・マルコが“将来の新しいF1ワールドチャンピオン”、ロス・ブラウンが“過去数年で最高のルーキー”と称し、新しいワンダーボーイとして歓迎されたF1デビューから一転、激しい批判の的となった。

9位入賞を果たしたデビュー戦のバーレーン以降、角田裕毅はマシンで酷い時間を過ごしている。クラッシュ、無線での罵倒、そして、チームメイトに完全に負けている。

そして、デビッド・クルサードは、彼の筋金入りのファンを不快にさせる予測を立てた。

「彼がチャンピオンシップに勝つことは決してないだろう」とデビッド・クルサードは On the Marbles で語った。

角田裕毅がまだF1で4戦しか戦っていないことを考えれば、それは厳しい意見のように聞こえる。今季はチームを移籍したり、デビューしたり、復帰を果たしたドライバーは、主に限られたテストによって苦戦を強いられている。

しかし、デビッド・クルサードは、角田裕毅の外向的な性格は、速さがなければ、特にアルファタウリ・ホンダのチームメイトであるピエール・ガスリーと比較して役に立たないと考えている。

「日本人のドライバーがいて、いろんなことに腹を立てて無線でそれを表現すのは、エキサイティングなことだと思う。しかし、重要なのはパーソナリティではなく、ストップウォッチだという特定のポイントがある。そして、彼はこれまでのところピエール・ガスリーよりも速くはないし、ピエールはマックスほど速くはなかった」

「彼がピエールをアウトクオリファイし、アウトパフォームするような時まで、彼のさわやかなインタビューは脇に置いておくべきだ…」

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カテゴリー: F1 / 角田裕毅 / レッドブル・レーシング / ホンダF1 / スクーデリア・アルファタウリ