WRC (世界ラリー選手権)の2010年10月のF1情報を一覧表示します。

キミ・ライコネン、クラッシュによりレースを断念:WRC第12戦

2010年10月21日
キミ・ライコネン
キミ・ライコネンは、WRC第12戦ラリー・スペインのシェイクダウンステージでクラッシュし、レース出場を断念した。

午前中に行われたシェイクダウンステージの2回目の走行でライコネンはクラッシュ。ロールゲージに酷く損傷しため、レース出場を断念した。

「バンクに少し触れてしまい、クルマが飛びあがり、バンクにヒットした。ロールゲージが曲がってしまった。そういうことだ。規約で僕たちはスタートすることができないし、僕たちにできることはない。これからスイスに戻るつもりだ」とライコネンはコメント。

シトロエン、ライコネンの決断を待つ

2010年10月4日
キミ・ライコネン
シトロエンは、キミ・ライコネンが来年もWRCでシトロエンに残留するかどうか決断するのを待っている。

報じられたところでは、ライコネンは2011年にルノーでF1復帰するとされているが、何人かのインサイダーは、少なくとももう1シーズンはWRCに留まりそうだと考えている。

シトロエン・ジュニア・チームのブノワ・ノジェ代表は、ライコネンのためにドアを開けていると語る。

セバスチャン・ローブ Q&A : WRC 7連覇を達成して

2010年10月4日
セバスチャン・ローブ
セバスチャン・ローブが、WRCで7連覇の喜びを語った。

チャンピオンシップに勝つことは、全てのドライバーの夢ですが、あなたは応援してくれる数千人の人々とと一緒に母国を通り抜ける最終ステージで7度タイトルを獲得し、自国で通算60勝を挙げました。夢が実現したに違いありませんね!
そうだね、確かに最高の気分だ。特に優勝でしたことはね。ここに到着したとき、僕の地元でラリーに勝って、タイトルを獲得する可能性があることはわかっていた。みんながここでそれを待っているとわかっていたので、大きなチャレンジだったし、プレッシャーも大きかった。多くの人々から多くのサポートがあった。本当に素晴らしい感覚だった。最高だったよ。

WRC:セバスチャン・ローブが7連覇!

2010年10月4日
WRC セバスチャン・ローブ 7連覇
セバスチャン・ローブが、7年連続でWRC(世界ラリー選手権)のチャンピオンを獲得した。

セバスチャン・ローブ(シトロエン)は、地元アグノーで開催されたラリー・フランスで通算60勝を達成し、226ポイントを獲得。2位のセバスチャン・オジェ(シトロエン)に60ポイント差をつけ、残り2戦を残して2010年のWRCタイトルを決め、前人未到の7連覇を達成した。

「最高にうれしい」と地元アグノーでタイトルを決定したセバスチャン・ローブはコメント。

MINI、WRC参戦マシンを公開

2010年10月1日
MINI WRC
MINIは、パリ・モーターショーで2011年にWRCに参戦するマシンを発表した。

MINIは、2011年よりWRCに何戦か出場し、2012年以降は全戦への参加を予定している。

MINIのWRCカーは、ミニ・カントリーマン(日本名:クロスオーバー)をベースとし、1989年から2008年までスバルのWRCチームを運営していた英国のプロドライブと協力して開発が進められている。このマシンには、BMWモータースポーツの1600cc 4気筒ターボエンジンが搭載される。

フォード、フィエスタRS WRCを公開

2010年10月1日
フォード フィエスタRS WRC
フォードは、2011年のWRC参戦マシン「フィエスタRS WRC」をパリ・モーターショーで公開した。

フォードは、2011年からこれまでの「フォーカス RS WRC」に代えて「フィエスタRS WRC」でWRCに参戦する。

フィエスタRS WRCは、フィエスタS2000をベースにフォーカスRS WRCのフィードバックを得た空力パーツなどを採用。

シトロエン、DS3 WRCを公開

2010年10月1日
シトロエン WRC
シトロエンは、2011年のWRC参戦マシン「DS3 WRC」をパリ・モーターショーで公開した。

シトロエンは、成功を収めたC4 WRCに代えて、2011年からDS3 WRCに参戦する。すでにテスト走行などの姿は公開されていたが、レッドブルカラーのDS3 WRCが公開されるのは今回が初めてとなる。

エンジンは、直列4気筒DOHC16バルブ 1.6リッター ターボエンジンを搭載。Sadevの6速シーケンシャルを採用する。
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