ウィリアムズF1、残り6レースでスペアパーツ不足に陥る
ウィリアムズ・レーシングのパフォーマンス責任者を務めるデイブ・ロブソンは、F1日本GPのクラッシュによってチームが今シーズンの最後の6つのグランプリに向けてスペアパーツが不足していることを認めた。

鈴鹿サーキットでの週末、予選ではローガン・サージェントがクラッシュ。決勝では1周目にアレクサンダー・アルボンのマシンが宙を舞い、サージェントはバルテリ・ボッタスとの接触でダメージを負い、2台揃ってリタイアとなった。

「我々は現在、すでに製造されたパーツを使用している」とデイブ・ロブソンはAuto Motor und Sportに語った。

「そのため、パーツによっては古い仕様を使わなければならないこともある」

チーム代表のジェームス・バウレスは、スペアパーツの不足もチームの責任の一部であることを認めている。

「我々の生産設備は20年前と同じレベルだ」とジェームス・ボウルズは語った。

「現在、カーボンファイバーパーツ用に稼働しているオートクレーブは2台だけだ」

「パーツの在庫を最新仕様に更新するには、外注しなければならない。それには時間もかかるし、コストも3倍かかる」

「それは欲しいが、2024年と2025年に向けてクルマに資金をつぎ込んだ方が良いだろう」

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カテゴリー: F1 / ウィリアムズ・レーシング