クレア・ウィリアムズ
ウィリアムズは、フランク・ウィリアムズの娘クレア・ウィリアムズがチーム代表を昇進させる準備に入っていると報じられている。

2013年シーズンの開幕直前、クレアの母親ヴァージニアが死去。フランク・ウィリアムズとクレア・ウィリアムズはメルボルンには訪れず、テクニカルディレクターのマイク・コフランがチーム代表代理を務めた。

その際、マイク・コフランは、代理を務めるのは「クレアが復帰できるまで」の一戦だけだと述べており、その発言は、クレア・ウィリアムズがすでにチーム代表だという推測へと繋がった。

Telegraphは、フランク・ウィリアムズはすでに後継者計画を進めていると断言したというと報道。

現在、ウィリアムズのマーケティング責任者を務めているクレア・ウィリアムズは、チーム内で過去18月間で急速に昇進を果たしている。

パストール・マルドナドのエンジニアと交際中のクレア・ウィリアムズは「彼がそう言ったときは物凄く取り乱しました。私がチームに加入した頃、彼はその考えにまったく熱心ではありませんでしたから。自分の子供がウィリアムズで働くことを望んでもいませんでした」とコメント。

だが、昨年、フランク・ウィリアムズはチームの取締役を辞し、クレア・ウィリアムズが後任として取締役に入った。

クレア・ウィリアムズは物事が“あっという間”!に進んでいることを認め、「みんなが『いつの日かあなたの役目になる』と噂をし始めました。私が昇進を果たしていく度に、それが真剣な話だと思うようになりました」とコメント。

「それでも、今もチーム代表はフランクです。今は彼と一緒に働けることにとても満足しています。精いっぱい学んでいます。いつか引き継ぐことになるかどうかはわからりませんが、その日はまだ来ていません」

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カテゴリー: F1 / ウィリアムズ・レーシング