【WEC】 ポール獲得のトヨタ7号車が車両規定違反で予選タイム抹消

予選ではマイク・コンウェイと小林可夢偉がアタックを担当したトヨタ・TS050 HYBRID 7号車が、平均タイム1分54秒583でポールポジションを獲得していた。
しかし、予選後の車検で、7号車の燃料流量計について、予選前に申告していたものと異なるシリアルナンバーの部品が使用されていたことが発覚。
実際に使用されていた部品も、公式に校正、認証されたもので性能には一切の影響を及すことはなかったが、トヨタは「このミスに関する裁定を全面的に受け入れます。このようなミスが二度と起こらないよう、作業手順の徹底的な見直しを行います」と語った。
7号車がピットスタートとなることで、明日の決勝レースは、中嶋一貴/セバスチャン・ブエミ/フェルナンド・アロンソ組のトヨタ・TS050 HYBRID 8号車がポールポジションからスタートを切ることとなった。
カテゴリー: F1 / WEC (FIA世界耐久選手権) / トヨタ