FIA 世界耐久選手権 トヨタ自動車 トヨタ・TS050 HYBRID フェルナンド・アロンソ
5月4日(金)にベルギーのスパ・フランコルシャン・サーキットで行われたFIA 世界選手権(WEC) 開幕戦スパ6時間レースの予選において、ポールポジションを獲得した小林可夢偉/マイク・コンウェイ/ホセ・マリア・ロペス組のトヨタ・TS050 HYBRID 7号車について、予選タイム抹消および1周遅れでのピットスタートとの通達がなされた。

予選ではマイク・コンウェイと小林可夢偉がアタックを担当したトヨタ・TS050 HYBRID 7号車が、平均タイム1分54秒583でポールポジションを獲得していた。

しかし、予選後の車検で、7号車の燃料流量計について、予選前に申告していたものと異なるシリアルナンバーの部品が使用されていたことが発覚。

実際に使用されていた部品も、公式に校正、認証されたもので性能には一切の影響を及すことはなかったが、トヨタは「このミスに関する裁定を全面的に受け入れます。このようなミスが二度と起こらないよう、作業手順の徹底的な見直しを行います」と語った。

7号車がピットスタートとなることで、明日の決勝レースは、中嶋一貴/セバスチャン・ブエミ/フェルナンド・アロンソ組のトヨタ・TS050 HYBRID 8号車がポールポジションからスタートを切ることとなった。

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カテゴリー: F1 / WEC (FIA世界耐久選手権) / トヨタ