WEC (FIA世界耐久選手権)の2013年05月のF1情報を一覧表示します。

WEC世界耐久選手権、LM-GTEクラスの性能調整を変更

2013年5月31日
WEC
FIAは、WEC世界耐久選手権のLM-GTEクラスの性能調整(Balance of Performance )を変更することを発表した。

GTE Proクラスで、AFコルセのフェラーリ458を走らせている小林可夢偉は、性能調整(Balance of Performance )によってアストンマーチンにアドバンテージがあると繰り返し述べていた。

童夢、2014年型LMP1カー「S103」の開発を開始

2013年5月29日
童夢 S103
童夢は、2014年から実施されるル・マン新レギュレーションに適合した次世代のLMP1/2カー『DOME S103』の開発に着手したことを発表した。

現在DOME S103は、基本レイアウト、CFD解析などを終了し、風洞実験を行っている。

童夢の鮒子田寛社長は「2014年マシンのモデルで1週間以上にわたって風洞で作業してきました。再びそれを行っています。我々の意向はクルマを造ることです」と述べた。

日産、井原慶子とパートナーシップ契約を締結

2013年5月23日
日産、井原慶子とパートナーシップ契約を締結
日産は、WEC世界耐久選手権に日本人の女性選手としてただ一人参戦しているレーシングドライバーの井原慶子と包括的なパートナーシップ契約を締結した。

井原慶子は、F1のレースクイーン として初めて訪れたサーキットで観戦したモータースポーツに魅了され、自らも参戦したいという強い思いを胸に20代半ばで普通自動車運転免許を取得、25歳でレースデビューを果たした。

小林可夢偉 「GTでのレース経験の差を勉強することができた」

2013年5月10日
小林可夢偉
小林可夢偉が、クラス3位表彰台を獲得したWEC第2戦スパのレース週末を振り返った。

“スパ・ウェザー”と呼ばれる予想できない天候が特徴のスパ・フランコルシャンだが、レース週末は快晴のなかで行われた。

「なんとスパ・フランコルシャンはレースの週末を通して一度も雨が降らず、レースの土曜日は快晴でした」と小林可夢偉は振り返る。

トヨタ、ル・マンまでに性能調整の規約変更を求める

2013年5月9日
トヨタ
トヨタは、ル・マン24時間レースまでにエンジン規約が変更されない限り、アウディに挑戦することはできないと考えている。

トヨタのテクニカルディレクターを務めるパスカル・バセロンは、スパ後のチーム分析で、現在の性能調整(Balance of Performance )が、アウディのターボディーゼルに有利に働いていることを示したと述べた。

トヨタ 「ル・マンではアウディに挑戦できる」

2013年5月7日
トヨタ
トヨタは、スパ6時間レースでの2013年仕様のTS030ハイブリッドのパフォマンスは、来月のル・マン24時間レースでアウディに挑戦できることを証明したと考えている。

スパ6時間レースでレースデビューを果たした2013年仕様のTS030ハイブリッドは、一時トップを走行し、ドライブトレーンの問題でリタイアするまでロングテール仕様のアウディ R18 e-tron クワトロの前を走っていた。

アウディ、表彰台独占でトヨタに完全勝利 (WEC第2戦)

2013年5月7日
アウディ
アウディは、FIA世界耐久選手権 (WEC) 第2戦で表彰台を独占。昨年に引き続く勝利により、アウディはスパ・フランコルシャン2連覇となった。

3台のアウディ ハイブリッドスポーツカーが、予選に続いて決勝レースでも上位3位を独占するという素晴らしいレース展開を繰り広げた。これによりアウディは、1-2フィニッシュを達成した3週間前のシルバーストンに続く、今シーズン2度目のトヨタを相手にしたハイブリッドカー対決に完全勝利した。

小林可夢偉 「ル・マンで優勝できるように頑張りたい」

2013年5月5日
小林可夢偉
小林可夢偉が、3位表彰台を獲得したWEC第2戦スパ6時間レースを振り返った。

クラス3番手からスタートした小林可夢偉のAFコルセ 71号車は、レースをリードする走りをみせるも、ピットストップで後退して最終的に3位でフィニッシュ。最終スティントでは素晴らしい追い上げをみせた小林可夢偉だが、まだセッティングやタイヤ選択でやれることはあると考えており、次戦ル・マン24時間レースでは初優勝を誓った。

AFコルセ、フィジケラ組が今季初勝利 (WEC第2戦)

2013年5月5日
AFコルセ
AFコルセは、WEC第2戦スパ6時間レースでジャンカルロ・フィジケラ/ジャンマリア・ブルーニの51号車が今季クラス初勝利を達成。小林可夢偉/トニ・バイランダーも3位表彰台を獲得し、フェラーリがGTEプロクラスのマニュファクチャラーズで首位に立った。

AFコルセ 51号車は、レース中に進路妨害で2度のストップ&ゴー・ペナルティを受けるも、2位のアストンマーチン 98号車に9秒差をつけてフィニッシュし、今季初勝利を達成。
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