ジャック・ヴィルヌーヴ
ジャック・ヴィルヌーヴは、フォーミュラEに再挑戦したい意向であることを明かした。

元F1ドライバーのジャック・ヴィルヌーヴは、フォーミュラEのの2015/16シーズンにベンチュリーから参戦したが、わずか3戦に出走しただけでチームを離れることになった。

開幕戦からトラブルに見舞われたジャック・ヴィルヌーヴは、ウルグアイの決勝レース後に行なわれたテストでクラッシュ。

それが引き金となり、チームはマイク・コンウェイとの交代を決断。ジャック・ヴィルヌーヴは、ポイントを獲得できぬまま、シリーズを去ることになった。

ジャック・ヴィルヌーヴは「復帰できたら素晴らしいね」と認める。

「レースは楽しかったし、トラックも素晴らしかった。特にマレーシアは最高だったね。プロフェッショナルな選手権だし、優れたドライバーが大勢いる」

「価値ある経験だったし、そこで”正当な試み”を行なうのは素晴らしいことだよね」

現在45歳のジャック・ヴィルヌーヴにとって、フォーミュラE参戦は2006年にBMWザウバーF1チームから離脱して以来の久しぶりのシングルシーター・レースとなった。

ウグルアイ大会では予選でもクラッシュしたジャック・ヴィルヌーヴは、それが自分の経験不足に起因するものであることを認めつつも、十分なセットアップが得られなかったためだと主張する。

「どういうわけかブレーキバイアスが復帰しなかった。僕が操作を忘れたり、復帰させなかったわけでもない」

「予選後に全員で問題について考えたが、彼らは経験を持っていたので、間違いなくチームの誰かが解決策を考えているべきだった。だから、正直言うとちょっと困惑した。

「でも、最終的にそれほど大きなクラッシュではなかった。時速70km程度で、モノコックも残ってた。僕が経験した中で最小のクラッシュだったよ(笑)」

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カテゴリー: F1 / ジャック・ヴィルヌーヴ / フォーミュラE