マックス・フェルスタッペン メルセデスF1代表の求愛は「何も問題ない」
マックス・フェルスタッペンは、メルセデスのF1チーム代表トト・ヴォルフが夏の間に同ドライバーのマネジメントチームとまだ話し合い中であることを明らかにしてからわずか24時間後、メルセデスへの移籍の憶測に終止符を打つことができなかった。
トト・ヴォルフはマックス・フェルスタッペンの父ヨスと親しい友人であり、2025年のルイス・ハミルトンの後任として世界チャンピオンの獲得を狙うなか、その関係について熱心に語った。
マックス・フェルスタッペンは当初、オランダグランプリの予選後に質問された際、その会合について曖昧な態度を示し、「どの会合か?」と答え、その後「覚えていない」と付け加えた。
しかし、オートスポーツ誌からトト・ヴォルフがが彼について話すのをやめるべき時が来たかと尋ねられたとき、マックス・フェルスタッペンは同意しなかった。
「いや、つまり、誰もが自分の言いたいことを言えばいい」とフェルスタッペンは語った。「僕はトトととてもうまくやっている。彼はチーム内の出来事についてとてもオープンだと思うよ、そうだろ？」
「また、ドライバーのラインアップなどについてもそう思う。だから、その点については何も問題はない。それと同時に、僕は自分の仕事に集中している。とにかくやるべきことはたくさんある。だから、そうだね、僕たちはただそれに集中しているんだ」
F1オランダGPでマクラーレンのランド・ノリスに2位となったフェルスタッペンは、ノリスがワールドチャンピオンになる資格があるかについても尋ねられた。2人は親しい友人だが、今シーズン序盤のオーストリアGPで衝突したことで、その関係は試された。
「ランドはとてもとても速い。そうなるために必要なのはそれだと思う。それが彼がF1にいる理由であり、彼がそのレベルでパフォーマンスを発揮している理由だ」とフェルスタッペンは語った。
「経験を積むことで、さらに良くなるか？ もちろん、僕の方がチャンピオンシップを争うのが長かったので、その点では経験も豊富だろう。でも、結局のところ、チームがうまく機能し、車がうまく機能し、自分がうまく運転していれば、自分にもうまくやれるようになる。だから、とにかく、僕はそれを疑ったことはない」
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