フェルスタッペン、来季F1マシンの開発制限を求めるハミルトンを一蹴 「人生には不公平なこともある」
マックス・フェルスタッペンは、ルイス・ハミルトンがFIA(国際自動車連盟)にF1チームが来季マシンを早々に開発を開始できないようにするよう求めたことに反論した。

2023年シーズンはレッドブル・レーシングが圧倒的な強さを見せて8戦全勝で両方のタイトルの保持をほぼ手中に収めており、現在、フェルスタッペンはチームメイトのセルジオ・ペレスを69ポイント上回っており、3年連続のドライバーズタイトルに近づいている。

チャンピオンシップがほぼ決定し、2位争いがますます激化する中、レッドブルはメルセデスやアストンマーティンよりも早く2024年F1マシンに焦点を移すことができる。

7度のチャンピオンに輝いたハミルトンはFIAに対し、このようなアドバンテージの確立を阻止するため、チームがシーズン後半まで開発を開始できないようにするよう求めた。

「彼らはずっと先を行っているので、もうこのクルマに変更を加える必要はない」とハミルトンはオーストリアGPを前にSky Sportsに語った。

「FIAはおそらく、誰もが来年のマシンの開発に着手できる時期を設けるべきだと思う。例えば8月1日にスタートできるようにすれば、誰も翌年にアドバンテージを得ることができなくなる。それは最悪だからね」

このコメントをフェルスタッペンに伝えると、オランダ人ドライバーはほとんど同情を示さなかった。

「人生は不公平なもので、それはF1だけではない」とフェルスタッペンはメディアに語った。

「人生には不公平なことがたくさんあるし、それに対処しなければならない」

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カテゴリー: F1 / マックス・フェルスタッペン / レッドブル・レーシング / ルイス・ハミルトン / F1オーストリアGP