マックス・フェルスタッペン、F1引退後のル・マン24時間レース挑戦を視野
マックス・フェルスタッペンは、レッドブル・レーシングとの現在契約を終了する2028年に31歳の若さでF1から引退する可能性があることを示唆している。

2年連続のドライバーズワールドチャンピオンであるマックス・フェルスタッペンは、元ル・マン ウィナーのフェルナンド・アロンソのように、将来的に耐久スポーツカーレースで最高の賞を獲得することも視野に入れていることを認めている。

「もしフェルナンドがそこに行けば、彼は競争力のあるマシンで勝利を目指して戦いたいと思うだろう」とマックス・フェルスタッペンはOuest-Franceにコメント。

「そして僕もまったく同じだ」

「F1はとても楽しいし、今のところ成功している」

「でも、何か他のことを試してみたい」

「レッドブルとの契約は、31歳になる2028年まで続く。おそらくその後数年間は競争力があるだろう。でも、その年月の間に、他の経験を積みたいと思っている」

「プレッシャーとタイトなスケジュールを減らして、もう少し楽しみたいと思っている」

父親とル・マンに出ることについて話すことがあるかと質問されたマックス・フェルスタッペンは「そうだね。それについて話すことがあるよ」と答えた。

「ハイパーカークラスが導入された。でも、確立されるにはもっとエントリーが増える必要がある」

「ル・マンで自分が何をしたいのかがはっきりとするには、あと数年かかると思う」

「将来やってみたいことであるのは間違いない。もちろん、父と一緒に出られたら素晴らしいよね」

マックス・フェルスタッペンの有名な父ヨス・フェルスタッペンは、2008年に36歳でル・マン24時間レースの LMP2 カテゴリーで優勝している。

「だから僕も急ぎたくはない」とマックス・フェルスタッペンは語った。

「単純に、耐久レースでは多くのことが変化しているからね」

「僕の意見では、何が起こるか、どのように進化するかを正確に見てから選択した方が良いだろう」

このエントリーをはてなブックマークに追加

カテゴリー: F1 / マックス・フェルスタッペン / レッドブル・レーシング / ル・マン24時間レース