マックス・フェルスタッペン 「ホンダF1撤退の影響を考えても意味はない」
レッドブル・ホンダF1のマックス・フェルスタッペンは、ホンダF1とレッドブルのパートナーシップはまだ1年半残っていることを考えれば、今からホンダF1撤退の影響を考えても意味はないと語る。

レッドブルF1の上層部は、マックス・フェルスタッペンおよびアレクサンダー・アルボンの契約には、2021年末にF1を離れるホンダのF1エンジン供給についての解除条項は存在しないと主張している。

2023年までレッドブルと契約を結んでいるマックス・フェルスタッペンは、F1アイフェルGPに先立ち、今はそれほど先のことは考えておらず、マシンの運転に全力を注いでいると語っている。

「とにかく僕は今シーズンと来シーズンに焦点を当てている。それが最も重要だと思う」とマックス・フェルスタッペンは語った。

「いずれにしろ、今のところその後に何が起こるかはついて考えても意味はない」

「僕たちはまだ1年半ホンダと一緒に走る。それにその後マシンの新しいレギュレーションが導入されるし、現時点ではかなり未知数な部分がある。だから、それについて考えても意味はない」

「僕は自分がしなければならないことに集中している。搭載されているエンジンでできるだけ速くマシンを運転することだ」

マックス・フェルスタッペンは、事実上の“ホンダのワークスチーム”のステータスを失うことにとってレッドブルが不利になるかどうかを予測するのも時期尚早だと語る。

ホンダのF1撤退はうすうす感づいていたと語るマックス・フェルスタッペンは「今のところ、どのようになるかはわからない」と語った。

「でも、僕はそれが必ずしもネガティブだとは見てない。でも、調べてみほう。これまでの様々なエンジンメーカーから多くのことを学んだけど、現時点では、これから何をするかについては少し不明だと思う。別のエンジンを使用するか? 僕にはわからない」

一方、ホンダのF1撤退はアルファタウリにもノックオン効果をもたらす。F1デビュー前の2017年にスーパーフォーミュラでホンダに支援されたピエールガスリーは、ホンダがF1にとどまることを選んでいれば“明るい未来”があったと考えている。

ホンダのF1エンジンでイタリアGPを制したピエール・ガスリーは「彼らがF1で活躍するのを見たかった」と語った。

「そして、僕は彼らの明るい未来を見ることができたと思っている。彼らはより一貫してレース優勝を争い始めていたし、トップ3のフィニッシュ、表彰台を目指して戦っている。3年前、彼らがいた場所、現在の場所を見れば、3年後には彼らはチャンピオンシップのために戦い、リアルの優勝候補になっていたと思う」

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カテゴリー: F1 / マックス・フェルスタッペン / レッドブル・レーシング / ホンダF1