キアヌ・リーブス、Disney+のF1ドキュメンタリーシリーズで進行役
俳優のキアヌ・リーブスが、Disney+でリリースされるF1ドキュメントシリーズの進行役を務めると報じられている。

Varietyの報道によると、まだ無題の同F1シリーズは2023年にリリースが予定されとえり、キャリアを通じて複数のF1チームで成功を収めた現F1マネージングディレクターのロス・ブラウンに焦点を当てたものになるという。

2009年、ロス・ブラウンはホンダF1チームを引き継いでブラウンGPを設立し、ジェンソン・バトンでドライバーズタイトルだけでなく、コンストラクターズチャンピオンシップを獲得するという成功を収めた。

それ以前、ロス・ブラウンは、ベネトンとフェラーリでミハエル・シューマッハとともに黄金期を築き、2010年にブラウンGPの運営がメルセデスに引き継いだ後も、短期間チーム代表を務めていた。

2014年にF1から引退。リバティメディアがF1の商業的権利を取得した後、ロス・ブラウンは2017年にF1マネージングディレクターとして復帰した。

映画『マトリックス』『ジョン・ウィック』で主演を務めたことで知られるキアヌ・リーブスは、今月初めにイギリスグランプリに出席していた。

Varietyによると、キアヌ・リーブスがすでにDisney+のF1ドキュメンターシリーズのためのインタビューを行っており、2009年にブラウンGPのF1ドライバーを務めたジェンソン・バトンとルーベンス・バリチェロ、元フェラーリ会長のルカ・ディ・モンテゼーモロも関与しているという。

F1は現在、NetflixのF1ドキュメンター『Drive To Survive』の成功に端を発する人気ブームを享受している。

先月、Appleは、ブラッド・ピット主演の新しいF1関連映画の権利を確保し、7回のF1ワールドチャンピオンであるルイス・ハミルトンがプロデューサーとして支援したことを確認している。

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カテゴリー: F1 / テレビ放送