フジテレビ、2021年のF1世界選手権も全戦をCS放送で完全生中継
フジテレビは、2021年のF1世界選手権もCS放送「フジテレビNEXT ライブ・プレミアム」で金曜のフリー走行から日曜の決勝までの全セッションを完全生中継することを発表した。

フジテレビは、鈴鹿サーキットで初めてのF1日本GPが開催された1987年から2016年まで、30年にわたってF1全戦を放送中。放送開始当初は地上波での録画放送が中心だったが、1998年からはCS放送で全戦生中継を行っている。

最近ではライブストリーミングサービスのDAZNが国際的なスポーツの放映権を独占気味だが、2120年もフジテレビは引き続き全戦を金曜フリー走行から全セッション完全生中継することを発表。放送チャンネルは、有料のCS放送『フジテレビNEXT ライブ・プレミアム』となる。

2021年のF1世界選手権は史上最多の23戦で争われる。F1で新たな開催地としてサウジアラビアでレースが初開催される。第22戦として11月28日の開催が予定されている。また、今年13年ぶりの復活を果たす予定だったF1オランダGP(ザントフォールト)は第14戦として9月に組み込まれる。4月25日に開催が予定されていたF1ベトナムGPは未定のままとなっている。F1日本GPは第18戦として10月10日に鈴鹿サーキットで開催される。

また、アルファタウリ・ホンダF1から角田裕毅が日本人ドライバーとしては7年ぶりにF1参戦。さらにF1撤退を発表しているホンダにとっては最後のシーズンとなる。

2021年のF1世界選手権 暫定カレンダー
第1戦 3月21日 オーストラリア (メルボルン)
第2戦 3月28日 バーレーン (サヒール)
第3戦 4月11日 中国 (上海)
第4戦 4月25日 TBC(TBC)
第5戦 5月9日 スペイン (バルセロナ)
第6戦 5月23日 モナコ (モンテカルロ)
第7戦 6月6日 アゼルバイジャン (バクー)
第8戦 6月13日 カナダ (モントリオール)
第9戦 6月27日 フランス (ルキャステレ)
第10戦 7月4日 オーストリア (シュピールベルク)
第11戦 7月18日 イギリス (シルバーストン)
第12戦 8月1日 ハンガリー (ブダペスト)
第13戦 8月29日 ベルギー (スパ ・フランコルシャン)
第14戦 9月5日 オランダ (ザントフォールト)
第15戦 9月12日 イタリア (モンツァ)
第16戦 9月26日 ロシア (ソチ)
第17戦 10月3日 シンガポール (マリーナ・ベイ)
第18戦 10月10日 日本 (鈴鹿)
第19戦 19月24日 アメリカ (オースティン)
第20戦 10月31日 メキシコ (メキシコシティ)
第21戦 11月14日 ブラジル (サンパウロ)
第22戦 11月28日 サウジアラビア (ジャッド)
第23戦 12月1日 アラブ首長国連邦 (アブダビ)

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カテゴリー: F1 / テレビ放送