F1 トロロッソ・ホンダ
トロロッソ・ホンダは、F1バーレーンテスト2日目に通常のチームテストとピレリのタイヤテストのために2台のマシンを走らせた。

アレクサンダー・アルボンはチームテストを担当し、この日最多となる143周を走行して7番手タイムとなる1分30秒037を記録。ピレリのタイヤテストを実施したダニール・クビアトは111周を走行して1分29秒911をマークした。

トロロッソのチーフレースエンジニアを務めるジョナサン・エドルズは「昨日は砂漠で少しフラストレーションを感じる一日となったが、今日ははるかに生産的なセッションを行うことができた」とコメント。

「アレックス(アルボン)がテストカーに乗り、事実上、1日で1日半のテストを消化する計画だった! 非常に典型的ではあるが、午前中は風洞とCFD走行と比較するための空力の気流構造をコース上で執す湯するために空力レーキ走行でスタートした。午前中の残りはメカニカルセットアップ、空力の最適化、レース週末の予選タイヤだったC3コンパウンドの新品6セットでタイヤの理解に焦点を置いた」

「少し風はあったが、レース週末よりもかなり少なかったので、より一貫性のあるテストを実施することができた。だが、それによって週末からバランスを改善させるためのソリーションを見つけるのが難しくなっ」

「午後はロングランでの硬いコンパウンドのタイヤの挙動、それがセットアップアイテムにどのような影響を与えるかに焦点を置いた。最後は今後のレースのためにタイヤデータを収集し、理解できるように軟らかいコンパウンドでの短めの走行をいくつかこなして締めくくった」

「ダニールはピレリのテストを継続し、2020年タイヤのポテンシャルを学んだ。今日もクルマは非が打ちどころのなかったし、アレックスは774km(レース週末全体以上)、ダニールも問題なく601kmを走破した。ドライバーとチーム全体のおかげだ。今は中国以降にパフォーマンスを改善するのために今後数日で分析するデータがたくさんある」

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カテゴリー: F1 / トロロッソ