F1 トロロッソ・ホンダ
トロロッソ・ホンダのテクニカルディレクターを務めるジョディ・エギントンが、2019年 第2戦 バーレーンGPの予選を振り返った。

順当にQ2に駒を進めたトロロッソ・ホンダだったが、アレクサンダー・アルボンがQ3まで僅か0.042秒差の12番手。ダニール・クビアトはチームのオペレーションミスによってQ2で最後のアタックができず、15番手で予選を終えた。

「今日のセッションはラップタイムのわずかな差が最終ポジションにかなり大きな影響を与え、ミッドフィールドのグループが非常にタイトなことが改めて強調された」とジョディ・エギントンはコメント。

「FP3で一晩かけて行ったセットアップ変更を検証したが、その一方で、オプションタイヤからすべてを引き出すことができず、週末のこの段階での理想よりもかなりの疑問をもったまま予選に挑むことになってしまった」

「予選自体はオーストラリアと同様にある程度の有望さを示すことができたが、最終的に再びQ3を逃したことにはフラストレーションを感じた」

「アレックスは最終コーナーで膨らんでしまい、その時点までQ3進出に十分な速さがあったものの、タイムを失ってしまった。ダニールの予選もオペレーションの問題によって計画していた2回目の走行を実施することができず、週末序盤に示していた有望さを示すことができなかった」

「今はレースに焦点を切り替えている。金曜日のロングランのペースはかなり合理的なものだったし、両方のクルマに訪れるかもしれない機会を利用できるように懸命に仕事をしていく」

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カテゴリー: F1 / トロロッソ / ホンダF1