エイドリアン・スーティル 「すべてのF1開催国に入国できる」
エイドリアン・スーティルは、2011年中国GP後にナイトクラブでロータスの共同オーナー、エリック・ルクスに暴行し、重傷罪で18ヶ月の執行猶予処分の有罪判決を受けた。
そのため、エイドリアン・スーティルは、オーストラリア、中国、米国などを含む特定の開催国の入国ビザを取得できないのではないかとみられていたが、エイドリアン・スーティルは旅行できない法的理由はないと述べた。
エイドリアン・スーティルは、レース・オブ・チャンピオンズのインタビューで「もちろん、僕とマネージメントは、すべての国をチェックしたし、僕の旅行に何の問題もなかった。僕がここバンコクにいられるのもそれが理由だ」とコメント。
「去年の冬の問題はすべて解決した。新しい始まりだ」
フォース・インディアの2つ目のシートは、ヘイキ・コバライネン、ブルーノ・セナ、ジュール・ビアンキ、ハイメ・アルグエルスアリ、セバスチャン・ブエミ、小林可夢偉など、多くのドライバーの名前が挙げられている。
だが、エイドリアン・スーティルは、自分から売り込みはしないし、チームは自分のような資質を持つドライバーを欲しがるだろうと述べた。
「売り込むのは難しい。僕は5年間このチームにいたので、彼らは僕の優秀さと資質を知っている」
「なので、このチームに対して『どうか僕にシートをください』と言うつもりはない」
「彼らが僕のところにきて『乗ってほしい』というはずだ。このチームのために走りたいけど、彼らも僕をドライバーとして求めるだろう。だからとてもリラックスしている」
「このような状況の対応方法は知っている。僕は出来る限りのことはしたし、僕をシートに乗せるかどうかを決めるのは彼ら次第だ」
「いつサインするかの問題だ。重要なのはサインだ。彼らは僕のことを知っているし、僕の仕事ぶりも知っている。過去5年間僕たちはいろいろな経験をした。僕からあまり言うことはない」
「ビジェイ（・マリヤ）次第だ。決めるのはビジェイなので、彼がふさわしいドライバーを選んで、僕がマシンに乗ることを願っている」
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