バレンティーノ・ロッシ
フィアット・ヤマハは14日、バレンティーノ・ロッシがMotoGP第8戦ドイツGPへの参戦に向けて、ザクセンリンクに向かうことを発表した。

右脚脛骨と右脚ひ骨を骨折してから32日後、バレンティーノ・ロッシは地元ミサノでR1を走らせると、37日後にはブルノで46ラップを走行。

2度のプライベートテストで右肩を含め負傷の回復具合を確認すると、14日にレントゲン検査を実施。医師団から参戦への許可が下ったことから、最高峰クラスで4勝を挙げた舞台に向けて出発。明日、サーキットでメディカルチェックを受け、最終的な判断が下される。

「医師が今週末に走ることができると考えてくれ、本当に興奮している。明日、メディカルオフィサーに診てもらい、最終的な決断を下す」とバレンティーノ・ロッシは説明。

「R1はいい感じだったけど、サーキットでM1を走らせることとは違うと理解している。ハードになるだろうけど、バイクとチームが恋しい。僕はトライしたい。パドックに戻り、みんなに会えることが待ち遠しい。家にいることが疲れた。和多留が来てくれる。もし、問題があれば、彼が僕のバイクを走らせる。」

ヤマハのテストライダー、吉川和多留は、予定通りにザクセンリンクへ移動。ロッシが参戦しない場合は、前戦同様に負傷代役として参戦する。

このエントリーをはてなブックマークに追加

カテゴリー: F1 / バレンティーノ・ロッシ / MotoGP