F1オーストラリアGP決勝:フェラーリのルクレールが完全勝利!
2022年F1第3戦オーストラリアグランプリの決勝が4月19日(日)にメルボルンのアルバート・パーク・サーキットで行われ、シャルル・ルクレール(スクーデリア・フェラーリ)が優勝した。
ポールポジションからスタートしたシャルル・ルクレールは、2度のセーフティカーにも一度もリードを譲ることなくレースを支配。後続に20秒の差をつける独走優勝。ファステストラップも記録して26ポイントを加算し、チャンピオンシップのリードを広げた。
チームメイトのカルロス・サインツは9番グリッドからスタートに失敗して順位を落とし、2周目に単独スピンを喫してターン10のグラベルでストップ。セーフティカーのきっかけとなった。このリタイアでドライバーズランキングで3位に転落した。
2位はレッドブル・レーシングのセルジオ・ペレス。スタートでルイス・ハミルトン(メルセデス)に3番手を奪われ、順位を取り戻すも、ピットストップで再び前に出られるという苦しん展開ではあったが、その都度、オーバーテイクを決めてポジションを取り返し、ジョージ・ラッセルも攻略。チームメイトのリタイアによって2位に浮上。今シーズン初表彰台を獲得した。
3位はメルセデスF1のジョージ・ラッセル。唯一ミディアムタイヤで第1スティントを延ばしていたラッセルは、3番手に浮上していた23周目にセバスチャン・ベッテル(アストンマーティン)のクラッシュによって出動したセーフティカーのタイミングでピットイン3番手のままコースに戻る。その後、セルジオ・ペレスに抜かれるも、2番手を走行してたマックス・フェルスタッペンのリタイアによって再び3位に浮上してチェッカー。今季初表彰台を獲得した。ドライバーズランキングでも2位に浮上した。
チームメイトのルイス・ハミルトンが4位。ポーパシングの問題に注目が集まっているメルセデスF1だが、決勝ではコンストタントに多くのポイントを積み重ね、コンストラクターズランキングでフェラーリに39ポイント差の2位につけている。
対照的にレッドブル・レーシングはマックス・フェルスタッペンがマシンから出火するトラブルでリタイア。ェルスタッペンは、リスタート以外にシャルル・ルクレールに挑戦できず、すぐにDRS圏外へと引き離され、リタイアした時点で7秒以上の差がついていた。3戦で3台がDNFという信頼性の低さによって、コンストラクターズランキングでフェラーリから49ポイント差の3位に甘んじている。
5位にランド・ノリス、6位には母国レースとなったダニエル・リカルドとマクラーレンがダブル入賞。開幕2戦では苦戦を強いられていたマクラーレンだが、ようやくエンジンがかかってきたようだ。
7位にエステバン・オコン(アルピーヌF1チーム)、8位にバルテリ・ボッタス(アルファロメオF1チーム)、9位にピエール・ガスリー(スクーデリア・アルファタウリ)、10位にアレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ)。
ウィリアムズは今シーズン初ポイントを記録し、これでまだポイントを獲得できていないのはアストンマーティンF1チームだけとなった。
角田裕毅(スクーデリア・アルファタウリ)は15位でレースを終えた。
カテゴリー: F1 / F1レース結果 / F1オーストラリアGP
ポールポジションからスタートしたシャルル・ルクレールは、2度のセーフティカーにも一度もリードを譲ることなくレースを支配。後続に20秒の差をつける独走優勝。ファステストラップも記録して26ポイントを加算し、チャンピオンシップのリードを広げた。
チームメイトのカルロス・サインツは9番グリッドからスタートに失敗して順位を落とし、2周目に単独スピンを喫してターン10のグラベルでストップ。セーフティカーのきっかけとなった。このリタイアでドライバーズランキングで3位に転落した。
2位はレッドブル・レーシングのセルジオ・ペレス。スタートでルイス・ハミルトン(メルセデス)に3番手を奪われ、順位を取り戻すも、ピットストップで再び前に出られるという苦しん展開ではあったが、その都度、オーバーテイクを決めてポジションを取り返し、ジョージ・ラッセルも攻略。チームメイトのリタイアによって2位に浮上。今シーズン初表彰台を獲得した。
3位はメルセデスF1のジョージ・ラッセル。唯一ミディアムタイヤで第1スティントを延ばしていたラッセルは、3番手に浮上していた23周目にセバスチャン・ベッテル(アストンマーティン)のクラッシュによって出動したセーフティカーのタイミングでピットイン3番手のままコースに戻る。その後、セルジオ・ペレスに抜かれるも、2番手を走行してたマックス・フェルスタッペンのリタイアによって再び3位に浮上してチェッカー。今季初表彰台を獲得した。ドライバーズランキングでも2位に浮上した。
チームメイトのルイス・ハミルトンが4位。ポーパシングの問題に注目が集まっているメルセデスF1だが、決勝ではコンストタントに多くのポイントを積み重ね、コンストラクターズランキングでフェラーリに39ポイント差の2位につけている。
対照的にレッドブル・レーシングはマックス・フェルスタッペンがマシンから出火するトラブルでリタイア。ェルスタッペンは、リスタート以外にシャルル・ルクレールに挑戦できず、すぐにDRS圏外へと引き離され、リタイアした時点で7秒以上の差がついていた。3戦で3台がDNFという信頼性の低さによって、コンストラクターズランキングでフェラーリから49ポイント差の3位に甘んじている。
5位にランド・ノリス、6位には母国レースとなったダニエル・リカルドとマクラーレンがダブル入賞。開幕2戦では苦戦を強いられていたマクラーレンだが、ようやくエンジンがかかってきたようだ。
7位にエステバン・オコン(アルピーヌF1チーム)、8位にバルテリ・ボッタス(アルファロメオF1チーム)、9位にピエール・ガスリー(スクーデリア・アルファタウリ)、10位にアレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ)。
ウィリアムズは今シーズン初ポイントを記録し、これでまだポイントを獲得できていないのはアストンマーティンF1チームだけとなった。
角田裕毅(スクーデリア・アルファタウリ)は15位でレースを終えた。
2022年 F1オーストラリアGP 決勝 結果
順位 | No | ドライバー | チーム | GAP | INT | PIT |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 16 | シャルル・ルクレール | フェラーリ | LAP | 58 | 1 |
2 | 11 | セルジオ・ペレス | レッドブル | 20.524 | 20.524 | 1 |
3 | 63 | ジョージ・ラッセル | メルセデス | 25.593 | 5.069 | 1 |
4 | 44 | ルイス・ハミルトン | メルセデス | 28.543 | 2.950 | 1 |
5 | 4 | ランド・ノリス | マクラーレン | 53.303 | 24.760 | 1 |
6 | 3 | ダニエル・リカルド | マクラーレン | 53.737 | 0.434 | 1 |
7 | 31 | エステバン・オコン | アルピーヌ | 61.683 | 9.946 | 1 |
8 | 77 | バルテリ・ボッタス | アルファロメオ | 68.439 | 6.756 | 1 |
9 | 10 | ピエール・ガスリー | アルファタウリ | 76.221 | 7.782 | 1 |
10 | 23 | アレクサンダー・アルボン | ウィリアムズ | 79.382 | 3.161 | 1 |
11 | 24 | 周冠宇 | アルファロメオ | 81.695 | 2.313 | 1 |
12 | 18 | ランス・ストロール | アストンマーティン | 88.598 | 6.903 | 3 |
13 | 47 | ミック・シューマッハ | ハース | 1L | 6.665 | 1 |
14 | 20 | ケビン・マグヌッセン | ハース | 1L | 1.665 | 1 |
15 | 22 | 角田裕毅 | アルファタウリ | 1L | 2.173 | 1 |
16 | 6 | ニコラス・ラティフィ | ウィリアムズ | 1L | 4.172 | 2 |
17 | 3 | フェルナンド・アロンソ | アルピーヌ | 1L | 20.038 | 2 |
DNF | 33 | マックス・フェルスタッペン | レッドブル | 1 | ||
DNF | 5 | セバスチャン・ベッテル | アストンマーティン | 0 | ||
DNF | 55 | カルロス・サインツ | フェラーリ | 0 |
カテゴリー: F1 / F1レース結果 / F1オーストラリアGP