F1 アブダビGP 予選 ドライバー
2009 FORMULA 1 ETIHAD AIRWAYS ABU DHABI GRAND PRIX

1位 ルイス・ハミルトン (マクラーレン)
「ポールラップはそれほどアグレッシブではなかった。とてもスムーズだったし、よくなり続けていた。KERSハイブリッドトエンジンはシーズンずっと素晴らしかった。今日も例外ではない。でも、最近本当に良くなったのはシャシーだ。僕たちは完璧なパッケージを作るために今週末それらを全部ひっくるめてに持ち込んだ。さらに励みになるのは、これはすべて来年の仕事に続いているということだ。完璧な方法でシーズンを終えて、2010年の期待を高めるためにも明日勝つことが完璧道筋になるだろう。エキサイティングなレースになるだろうね。明日は良い仕事がしたいね」

2位 セバスチャン・ベッテル (レッドブル)
「僕もマークも、ルイスとの差には驚いた。今週末の彼は速い。全体的にマクラーレンがここではとても強いようだ。彼らのペースに追いつくのは難しいことがQ1とQ2でも分かっていた。今日はこれが最高の結果だったと思う。今のところとても満足しているし、良いレースが戦えると思う。クルマもここでは好調だ。ハンドルについているKERSボタンはちゃんと作動していないみたいだね!でも、良いペースだし、クルマはどんどん良くなっているので様子を見よう。明日が楽しみだ」

3位 マーク・ウェバー (レッドブル)
「チームにとっては良い1日だった ― 最前列に近いグリッドからスタートできるので嬉しい。明日は力強いリザルトを達成できる可能性が高い。ハミルトンのタイムには驚いた。マクラーレンはとても良い仕事をしたと思う。それだけは確かだし、彼らのクルマにこのコースは合っているのだろう。ルイスを破るための作業にこれから取り組まなければならないことになるが、全力を尽くす。彼らのKERSはかなり有利だが、それ以外でも、明らかに良いクルマに仕上がっている。でも、長いレースなので、何が起きてもおかしくはない」

4位 ルーベンス・バリチェロ (ブラウンGP)
「今日は僕たちにとって良い予選だったし、4番手と僕たちが成し遂げたことにはかなり満足している。クルマはまだとても競争力があるけど、ここではレッドブルとマクラーレンが僕たちの前にいるように思う。セッションはトラックと周囲の状況が非常に異なるなかで行わるので、週末をとおして正しいセットアップを得ることはチャレンジングだった。クルマは終盤に気温が低くなるしたがって良くなったように思うので、明日はトラックが僕たちの方に向いてくれることを期待している。チャンピオンシップ2位のセバスチャンと非常に接近しているし、最高の結果を出すために全力を尽くすつもりだ」

5位 ジェンソン・バトン (ブラウンGP)
「週末ずっとクルマの感覚は良かったし、今日の予選では最初の2つのセッションはうまくいった。残念ながらQ3で重い燃料と新品タイヤで走行したとき、ブレーキを踏むたびにバイブレーションが大きくなり始めて、ステアリングを震動させた。このようなスムーズなサーキットでは、この種のバイブレーションはアンダーステアに導いてしまって、クルマを運転するのはかなり難しくなる。今日はもっと良いパフォーマンスができるポテンシャルがあったと思うし、ルイスの後ろの1列目に挑戦できたと思うのでフラストレーションを感じている。うまくいけばレース前に問題を解決できるだろうし、明日は良い戦いを楽しみにしている」

6位 ヤルノ・トゥルーリ (トヨタ)
「暑いコンディションの中での非常に激しいバトルで、難しいセッションだった。長距離のサーキットにも関わらず、ラップタイムはとても拮抗していた。どのセッションも上手く行ったので、6番手グリッドには満足している。上位集団で戦うのは楽しく、今日も良い体験だった。もちろん、より上位にいたいが、今週末はこれまで、僕たちは良い仕事をしたし、トップ6は妥当だろう。クルマは力強く、決勝に向けて、とても良い手ごたえを感じているので、レースが楽しみだ」

7位 ロバート・クビサ (BMWザウバー)
「残念なことに、僕は昨日の2回目のフリー走行を逃してしまった。結果として、僕はこの時間のトラックコンディションを経験できなかった。コンディションはフリー走行3回目と比べて完全に異なっていた。低い温度は、クルマのバランスにかなり大きく影響した。7位で予選を終えられたことはかなり満足だし、明日はポイントを争えると楽観的に捉えている」

8位 ニック・ハイドフェルド (BMWザウバー)
「8番手は問題ないと思う。最後のラップで改善させる小さなチャンスがあったけど、前にいたマーク・ウェバーに引っ掛かってしまった。そのラップがもっと早かったという保証はないけどね。僕たちのクルマの燃料搭載量しかわからないけど、燃料搭載量を考えればグリッドポジションには満足している。タイヤは非常によくもっていると思うし、より長く留まっていれば成果を上げることができた。太陽が沈んでからの照明は昨日より明るかったけど、サーキットは1コーナーだけ対処しなければならないように作られている。いずれにせよ全開だ。明日は僕たちの最後のレースなので、みんなのためにも両方のクルマがポイントを獲って良い結果を残せることを願っている」

9位 ニコ・ロズベルグ (ウィリアムズ)
「セッションは順調だったし、9番手は今日できる最高の結果だったと思う。僕たちはサーキットのオープンセクションで明らかに苦労していたけど、ポイントの可能性はあると思うし、今週末の僕たちにとって非常に重要だ。5列目からだし、明日は良い戦略があるので、コンストラクターズでBMWの前に留まることができると思うし、ドライバーズチャンピオンシップでトゥルーリの前の7位を守れると思う。素晴らしいトラックだね。簡単ではないし、とても暑いけど、今回は僕にとってウィリアムズでの最後のレースでもあるし、この素晴らしいチームのためにベストを結果を残したい」

10位 セバスチャン・ブエミ (トロ・ロッソ)
「Q2を7位でフィニッシュした時はもう少し良い結果が出せれば良かったと思ったが、燃料に関してはフレキシブルに戦略を立てられるので満足している。これまでの数戦と同じようにクルマはとてもコンペティティブな感じなので、明日はポイント獲得が現実的な目標となった。視界には問題はないので、レースでも大丈夫だろう。コースは走行の度に速くなってきている」

11位 キミ・ライコネン (フェラーリ)
「今日はマシンの最大限を引き出したけど、Q3に進むために必要なパフォーマンスはなかった。昨日すでにタフになるだろうとわかっていたので、今回の結果は驚きではない。明日は全力を尽くすけど、たとえ僕たちが予選よりレースの方が競争力があるとしても、簡単なレースにはならないだろう。僕が言えるのは、トラックのクリーンな側からスタートするし、理想的な燃料搭載量を選択することができるので、10番手よりは11番手の方が良いということだ。マクラーレンは非常に競争力があるので、コンストラクターズ3位を得るのは厳しいだろう。ポイントを獲らなければならないし、少し運を期待しなければならない」

12位 小林可夢偉 (トヨタ)
「ここでトップ10に入りたいと思っていたが、ドライコンディションでのF1の予選は初めてなので、まず、それに慣れる必要があった。フリー走行は3回とも順調に行ったし、クルマも好調だった。簡単な予選ではなかったが、結局トップ10からわずか10分の1秒ほどの差で、ドライの中での初予選としては悪くないと思う。今週は、決勝でのペースに力点をおいてきたので、明日は大丈夫。ベストを尽くすし、ポイントを目指して頑張りたい。決勝が楽しみだ」

13位 ヘイキ・コバライネン (マクラーレン)
「なんて期待はずれな予選結果だろう。Q2の間、2速でスタックしてしまった。昨日すでにギアを入れるときにギアボックスに小さな問題を抱えていた。Q3に簡単に進めむことができるクルマなので、イライラしている。でも、僕は前を向いているよ。クルマのバランスは週末を通してずっと良かったし、このような素晴しいサーキットでドライブするのは最高だ。明日のレースで全力を尽くして、最初から最後まで戦うことは絶対に保証するよ」

14位 中嶋一貴 (ウィリアムズ)
「Q2ですべてをまとめることができなかったので、少し落ち込んでいます。でも、トップ10とのギャップはそれなりにあったので、予選最終セッションには進めなかったかもしれません。トラックは、ずっと正確性が要求されますし、ここではひとつのミスが高くついてしまうので、かなり難しいですね。明日は簡単にオーバーテイクができるとは思わないけど、セクター1とセクター2の特性によって、明日の1周目はかなりクレイジーになる思うので、まだどんなことだって可能だと思っています」

15位 ハイメ・アルグエルスアリ (トロ・ロッソ)
「午前中はクルマに問題があって走れなかったので、それを考えると予選ではかなりポジティブなパフォーマンスができたと思う。空力バランスにも完全には納得できていなかったんだ。誰にとっても初めてのサーキットだが、僕は第3プラクティス・セッションが走れなかったので、Q2進出は期待していなかった。シーズンを振り返ると、Q2へ再び進めたことは、僕が進歩している証拠だ。でも、まだ学ばなければならないことはたくさんある。明日は良いレースを戦ってシーズンの最後を締めくくりたいと思う」

16位 フェルナンド・アロンソ (ルノー)
「もちろんもっと高い予選グリッドを獲得したかったので、Q1で敗退したことは期待はずれだった。チームはクルマを準備するためにベストを尽くしたけど、午後に良いタイムを出すには十分な速さがなかった。明日は、僕のルノーでの最後のレースなので、できる限り良い結果を出すために全力を尽くすつもりだ」

17位 ヴィタントニオ・リウッツィ (フォース・インディア)
「Q1の最初の走行ではクルマの感触が本当に良くてかなり満足していたので、Q2に進出できるペースがあると確信していた。でも、そのあと2回目の走行のためにタイヤを変更したあと、グリップがほとんどないという不思議な問題が生じた。以前の走行と比較して、グリップが非常に少ないドライブは異様に感じた。いつもは走行を重ねればトラックは改善されるので、今回はとても変だった。Q2に進めたと思うので、何が起こったのか理解しなければならない。タイヤなのかタイヤ圧なのか、これから取り組む必要がある。確かに昨日僕たちは多くの燃料で本当に良いパフォーマンスを示していたけど、こんなに後方からのスタートでは簡単ではない。ブラジルではこのポジションからでもポイントにとても近づけることを示したけどね。難しくなるだろうけど、明日は10位は可能だと思う。でも、常に目標はポイントだ」

18位 エイドリアン・スーティル (フォース・インディア)
「問題が多くて、とても短いセッションだった。クルマは特にリアがまったくグリップしていないようだったしオーバーステアが酷くて、サーキットをマシンを留めることに苦労していた。もちろん、とてもがっかりしているし、何が起こったのか里香うする必要がある。今はレースに集中している。まだ長い道のりがあるし、良い結果を得るためにベストを尽くすつもりだ」

19位 ロマン・グロージャン (ルノー)
「難しい予選セッションだった。僕たちはパフォーマンスがなかったけど、少なくともQ2に進めると期待していた。できる限りのことはしたけど、悲しいことにQ1で敗退してしまった。明日はミスをせずにできるだけ高い位置でフィニッシュすることが重要だ」

20位 ジャンカルロ・フィジケラ (フェラーリ)
「タフになるのはわかっていたけど、これ以上を期待できたとは思わない。セクター1とセクター2はそれなりに競争力があるけど、最後のセクターではアンダーステアが多かった。明日は厳しくなるだろうけど、力強いペースを管理できると思っている。良い結果を出すために全力を尽くすつもりだ。ポイントを獲って僕を信頼してくれたチームに報えれば素晴らしいけど、これまでのレースでフェラーリでうまくやれなかったことに落ち込んでいる。僕のドライビングスタイルをクルマに合わせるのは簡単ではなかった。特に運転するのが難しいクルマだし、クルマの開発プログラムが終わったことの影響を感じた」

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カテゴリー: F1 / F1レース結果 / F1アブダビGP