F1日本GP 改訂版 | ルノーの失格によりトロロッソ・ホンダがダブル入賞
ルノーの失格処分によって2019年のF1日本GPの結果が改訂され、トロロッソ・ホンダがダブル入賞となった。
F1日本GPのレース終了後、レーシングポイントは、ルノーの“プリセットラップディスタンスディペンデントブレーキバイアスアジャストメントシステム”が違法であるとして12ページの書類をFIAに提出した。
10月22日(火)、FIAがルノーのシステムはF1テクニカルレギュレーションにおいてグレーゾーンではあるが、ドライバーが補助を受けることなく自力でマシンをドライブしなければならないと定めたスポーティングレギュレーション第27条1項に違反しているとの結論を下した。
これにより、F1日本GPで6位だったダニエル・リカルドと10位だったニコ・ヒュルケンベルグはいずれも失格となり、ピエール・ガスリー(トロロッソ・ホンダ)が7位、セルジオ・ペレス(レーシングポイント)が8位、入賞圏外だったランス・ストロール(レッドブル・ホンダ)とダニール・クビアト(トロロッソ・ホンダ)がぞれぞれ9位と10位に昇格した。
ルノーは合計9ポイントを失うことになり、コンストラクターズ選手権で6位のトロロッソ・ホンダとの差は6ポイントとなった。
カテゴリー: F1 / F1レース結果 / F1日本GP
F1日本GPのレース終了後、レーシングポイントは、ルノーの“プリセットラップディスタンスディペンデントブレーキバイアスアジャストメントシステム”が違法であるとして12ページの書類をFIAに提出した。
10月22日(火)、FIAがルノーのシステムはF1テクニカルレギュレーションにおいてグレーゾーンではあるが、ドライバーが補助を受けることなく自力でマシンをドライブしなければならないと定めたスポーティングレギュレーション第27条1項に違反しているとの結論を下した。
これにより、F1日本GPで6位だったダニエル・リカルドと10位だったニコ・ヒュルケンベルグはいずれも失格となり、ピエール・ガスリー(トロロッソ・ホンダ)が7位、セルジオ・ペレス(レーシングポイント)が8位、入賞圏外だったランス・ストロール(レッドブル・ホンダ)とダニール・クビアト(トロロッソ・ホンダ)がぞれぞれ9位と10位に昇格した。
ルノーは合計9ポイントを失うことになり、コンストラクターズ選手権で6位のトロロッソ・ホンダとの差は6ポイントとなった。
2019年 第17戦 F1日本GP 決勝 結果(改訂版)
順位 | No | ドライバー | チーム |
---|---|---|---|
1 | 77 | バルテリ・ボッタス | メルセデス |
2 | 5 | セバスチャン・ベッテル | フェラーリ |
3 | 44 | ルイス・ハミルトン | メルセデス |
4 | 23 | アレクサンダー・アルボン | レッドブル |
5 | 55 | カルロス・サインツ | マクラーレン |
6 | 16 | シャルル・ルクレール | フェラーリ |
7 | 10 | ピエール・ガスリー | トロロッソ・ホンダ |
8 | 11 | セルジオ・ペレス | レーシングポイント |
9 | 18 | ランス・ストロール | レーシングポイント |
10 | 26 | ダニール・クビアト | トロロッソ・ホンダ |
11 | 4 | ランド・ノリス | マクラーレン |
12 | 7 | キミ・ライコネン | アルファロメオ |
13 | 8 | ロマン・グロージャン | ハース |
14 | 99 | アントニオ・ジョビナッツィ | アルファロメオ |
15 | 20 | ケビン・マグヌッセン | ハース |
16 | 63 | ジョージ・ラッセル | ウィリアムズ |
17 | 88 | ロバート・クビサ | ウィリアムズ |
RT | 33 | マックス・フェルスタッペン | レッドブル |
DQ | 3 | ダニエル・リカルド | ルノー |
DQ | 27 | ニコ・ヒュルケンベルグ | ルノー |
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