F1ロシアGP 予選 | シャルル・ルクレールが4戦連続ポールポジション
2019年のF1世界選手権 第16戦 ロシアGPの予選が9月28日(土)にソチ・オートドロームで行われ、シャルル・ルクレール(フェラーリ)が4戦連続となるポールポジションを獲得した。
シンガポールGPとの連戦となるロシアGP。2014年に冬季オリンピックが開催されたオリンピック村の周囲に公道とクーロズドコースが混在したソチ・オートドロームは、ベルギーのスパ・フランコルシャン、イギリスのシルバーストンに次ぎ現在3番目に長いコース全長5.9kmを誇る半常設のサーキット。
90度コーナーが多い市街地コースのようなレイアウトとなっており、高速区間や中速コーナーなど、さまざまな要素が組み合わされたテクニカルコースとなっている。
夏休み後、フェラーリがローダウンフォースのスパとモンツァ、ハイダウンフォースのシンガポールとタイプの異なるサーキットで3連勝を果たしており、その両方の特性を兼ね備えたソチではフェラーリの真価が問われるグランプリになるともいえる。
ピレリは、ソチ・オートドロームにC2(ハード/ホワイト)、C3(ミディアム/イエロー)、C5(ソフト/レッド)という3種類のコンパウンドを選択。レースではC2とC3のいずれか1セットを使用されなければならない。また、C4は予選Q3で使用しなければならない。
現地時間15時。雨も予報されていたソチだが、気温22.3度、路面温度31.3度のドライコンディションで予選セッションはスタートした。
ポールポジションを獲得したのはフェラーリのシャルル・ルクレール。今週末唯一となる1分31秒台のタイムを叩き出し、4戦連続、自身6回目となるポールポジションを獲得した。フェラーリドライバーとして4戦連続でポールポジションを獲得したのはミハエル・シューマッハ以来となる。
2番手にはフェラーリ勢に割って入ってルイス・ハミルトン(メルセデス)が入った。それでも、ルクレールとの差は0.402秒差がついた。3番手にはセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)が続いた。
4番手にはマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)が入り、メルセデスのバルテリ・ボッタスを上回って見せた。しかし、決勝ではエンジン交換による5グリッド降格が決定しており、9番グリッドスタートとなる。
それにより、前2列は奇数列にソフトタイヤのフェラーリ、偶数列にミディアムタイヤのメルセデスと戦略的なグリッドとなることになった。
ベスト・オブ・ザ・レストの6番手はカルロス・サインツ(マクラーレン)。以下、ニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー)、ランド・ノリス(マクラーレン)、ロマン・グロージャン(ハース)、ダニエル・リカルド(ルノー)がトップ10入りした。
ホンダF1エンジン勢は、レッドブル・ホンダのアレクサンダー・アルボンがQ1でクラッシュを喫して19番手。トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーはQ2で11番手となり敗退。フリー走行3回目にマシントラブルによってストップしていたダニール・クビアトは、パワーユニットを交換して予選には出走しなかった。ガスリーとアルボンは5グリッド降格、クビアトは後方グリッドからのスタートとなる。
F1ロシアGPの決勝レースは、9月29日(日)の20時10分(現地時間14時10分)からスタートが切られる。
カテゴリー: F1 / F1レース結果 / F1ロシアGP
シンガポールGPとの連戦となるロシアGP。2014年に冬季オリンピックが開催されたオリンピック村の周囲に公道とクーロズドコースが混在したソチ・オートドロームは、ベルギーのスパ・フランコルシャン、イギリスのシルバーストンに次ぎ現在3番目に長いコース全長5.9kmを誇る半常設のサーキット。
90度コーナーが多い市街地コースのようなレイアウトとなっており、高速区間や中速コーナーなど、さまざまな要素が組み合わされたテクニカルコースとなっている。
夏休み後、フェラーリがローダウンフォースのスパとモンツァ、ハイダウンフォースのシンガポールとタイプの異なるサーキットで3連勝を果たしており、その両方の特性を兼ね備えたソチではフェラーリの真価が問われるグランプリになるともいえる。
ピレリは、ソチ・オートドロームにC2(ハード/ホワイト)、C3(ミディアム/イエロー)、C5(ソフト/レッド)という3種類のコンパウンドを選択。レースではC2とC3のいずれか1セットを使用されなければならない。また、C4は予選Q3で使用しなければならない。
現地時間15時。雨も予報されていたソチだが、気温22.3度、路面温度31.3度のドライコンディションで予選セッションはスタートした。
ポールポジションを獲得したのはフェラーリのシャルル・ルクレール。今週末唯一となる1分31秒台のタイムを叩き出し、4戦連続、自身6回目となるポールポジションを獲得した。フェラーリドライバーとして4戦連続でポールポジションを獲得したのはミハエル・シューマッハ以来となる。
2番手にはフェラーリ勢に割って入ってルイス・ハミルトン(メルセデス)が入った。それでも、ルクレールとの差は0.402秒差がついた。3番手にはセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)が続いた。
4番手にはマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)が入り、メルセデスのバルテリ・ボッタスを上回って見せた。しかし、決勝ではエンジン交換による5グリッド降格が決定しており、9番グリッドスタートとなる。
それにより、前2列は奇数列にソフトタイヤのフェラーリ、偶数列にミディアムタイヤのメルセデスと戦略的なグリッドとなることになった。
ベスト・オブ・ザ・レストの6番手はカルロス・サインツ(マクラーレン)。以下、ニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー)、ランド・ノリス(マクラーレン)、ロマン・グロージャン(ハース)、ダニエル・リカルド(ルノー)がトップ10入りした。
ホンダF1エンジン勢は、レッドブル・ホンダのアレクサンダー・アルボンがQ1でクラッシュを喫して19番手。トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーはQ2で11番手となり敗退。フリー走行3回目にマシントラブルによってストップしていたダニール・クビアトは、パワーユニットを交換して予選には出走しなかった。ガスリーとアルボンは5グリッド降格、クビアトは後方グリッドからのスタートとなる。
F1ロシアGPの決勝レースは、9月29日(日)の20時10分(現地時間14時10分)からスタートが切られる。
2019年 第16戦 F1ロシアGP 予選 結果
順位 | No | ドライバー | チーム | Q1 | Q2 | Q3 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 16 | シャルル・ルクレール | フェラーリ | 1分33秒613 | 1分32秒434 | 1分31秒628 |
2 | 44 | ルイス・ハミルトン | メルセデス | 1分33秒230 | 1分33秒134 | 1分32秒030 |
3 | 5 | セバスチャン・ベッテル | フェラーリ | 1分33秒032 | 1分32秒536 | 1分32秒053 |
4 | 33 | マックス・フェルスタッペン | レッドブル | 1分33秒368 | 1分32秒634 | 1分32秒310 |
5 | 77 | バルテリ・ボッタス | メルセデス | 1分33秒413 | 1分33秒281 | 1分32秒632 |
6 | 55 | カルロス・サインツ | マクラーレン | 1分34秒184 | 1分33秒807 | 1分33秒222 |
7 | 27 | ニコ・ヒュルケンベルグ | ルノー | 1分34秒236 | 1分33秒898 | 1分33秒289 |
8 | 4 | ランド・ノリス | マクラーレン | 1分34秒201 | 1分33秒725 | 1分33秒301 |
9 | 8 | ロマン・グロージャン | ハース | 1分34秒283 | 1分33秒643 | 1分33秒517 |
10 | 3 | ダニエル・リカルド | ルノー | 1分34秒138 | 1分33秒862 | 1分33秒661 |
11 | 10 | ピエール・ガスリー | トロロッソ・ホンダ | 1分34秒456 | 1分33秒950 | |
12 | 11 | セルジオ・ペレス | レーシングポイント | 1分34秒336 | 1分33秒958 | |
13 | 99 | アントニオ・ジョビナッツィ | アルファロメオ | 1分34秒755 | 1分34秒037 | |
14 | 20 | ケビン・マグヌッセン | ハース | 1分33秒889 | 1分34秒082 | |
15 | 18 | ランス・ストロール | レーシングポイント | 1分34秒287 | 1分34秒233 | |
16 | 7 | キミ・ライコネン | アルファロメオ | 1分34秒840 | ||
17 | 63 | ジョージ・ラッセル | ウィリアムズ | 1分35秒355 | ||
18 | 88 | ロバート・クビサ | ウィリアムズ | 1分36秒474 | ||
19 | 23 | アレクサンダー・アルボン | レッドブル | 1分39秒197 | ||
26 | ダニール・クビアト | トロロッソ・ホンダ |
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