レッドブルF1代表ホーナー 角田裕毅のQ3進出を評価「良い進歩を見せた」

鈴鹿では、タイヤのウォームアップに苦労してQ2敗退を喫していた角田裕毅。レースエンジニアとのコミュニケーションを問題に挙げ、バーレーンではRB21のセットアップに苦しんだ。
FP3ではラップをまとめきれずに最下位に沈むなど、週末を不安視させた角田裕毅だったが、Q1でのトラックリミット違反から見事に立ち直り、Q3に進出。クリスチャン・ホーナーもその進歩を評価した。
「裕毅はプラクティスから良い進歩を見せ、徐々にマシンでペースをつかんでいる」とクリスチャン・ホーナーはコメント。
「Q3進出は素晴らしい仕事だった」

一方で、鈴鹿ではポールポジションを獲得したマックス・フェルスタッペンは苦戦。7番手に沈んだ。それでも、角田裕毅のQ3進出によって、明日の決勝はトップ10から2台でポイントを狙いにいくことができる。
「マックスはバランスに苦しみ、彼自身も言っていたように、予選の大半は戦いながらの走行だった」とホーナーはコメント。
「しかし、ポジティブなのは、両方のマシンがQ3に進出したことだ。 そう言えるのは久しぶりのような気がする」
「7位と10位より上位のグリッドを獲得したかったが、今シーズンはいつも通り接戦であり、明日のスタートポジションから良いレースができるチャンスがある」
「しかし、今日、両ガレージで理解すべきことはまだたくさんあるので、よく見て、明日また戦いに戻ってくる」
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