レッドブル 自社製F1エンジンに不安なし「コンマ1~2秒差ならフェルスタッペンが何とかできる」
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最近、英国のある新聞が、アストンマーティンが27歳のフェルスタッペンに、数年にわたって総額10億ドルの報酬パッケージを提示する用意があると報じた。
「すごい金額だね」とフェルスタッペンは笑った。
「それを読んだとき、正直なところ、そんな話があるなんて初めて知ったよ」
興味深いことに、火曜日には、3月初旬からエイドリアン・ニューウェイが勤務を開始するアストンマーティンとの接触について、否定しなかった。
「彼らと接触したのは、今年のGT3についてだけだ。それだけだ。特に付け加えることはない」
「僕はそれを運転するつもりはないけど、今年、自分のチームを立ち上げるつもりなので、やるべきことはある。それ以外にはあまりない」
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レッドブルのアドバイザーであり、長年の指導者であるヘルムート・マルコも、オーストリアの新聞から噂について質問を受けた。インタビューアーは、フェルスタッペンがレッドブルの2026年の新型パワーユニットプロジェクトに不安を抱いているかどうか疑問を呈した。
「パフォーマンスに関する条項がある」と81歳のマルコはフェルスタッペンの契約について言及した。
「しかし、エンジンに関して我々が不利な立場にあるとは考えない。コンマ1秒や2秒の差はマックスなら何とかできるだろう」
しかし、仮にフェルスタッペンがアストンマーティンに移籍する可能性について尋ねられたマルコは、「それはすべて憶測だ」と語った。
「我々は5回目の世界選手権タイトルを獲得したいと思っている。これはベッテルでは達成できなかったことだ。我々はそこに全力を注いでいる」
一方、火曜日にロンドンのO2アリーナで観客からブーイングを浴びたクリスチャン・ホーナーについて、マルコはレッドブルのチーム代表を巡るスキャンダルはこれで終わりなのかと尋ねられた。
「それについては触れないでおいて、5回目のタイトル獲得に集中しよう」というのがマルコの回答だった。
カテゴリー: F1 / レッドブル・レーシング / マックス・フェルスタッペン