角田裕毅はRB残留へ レッドブルF1がペレス離脱とローソン昇格を決定と報道
セルジオ・ペレスがレッドブルを離脱し、リアム・ローソンがマックス・フェルスタッペンのチームメイトとしてレッドブル・レーシングに昇格することが確定したとSky DEが報じている。その場合、契約通りに角田裕毅は2025年もRBに残留することになる。

セルジオ・ペレスは、夏休みの開始時に1年プラス1年の新契約を締結し、2026年にレッドブル・レーシングで継続するオプションを保持したまま来季もチームに残留することになった。

しかし、34歳のペレスは契約が締結された後はまったく調子を取り戻せず、F1ドライバーズランキングで8位に終わった。

例外はアゼルバイジャングランプリで、ペレスはフェルスタッペンよりも強く、表彰台争いもしていたが、フェラーリのカルロス・サインツとクラッシュしてしまった。

セルジオ・ペレスは残り18レースでわずか49ポイントを獲得し、表彰台は4回にとどまった。一方、マックス・フェルスタッペンは14ポイントを獲得し、表彰台は14回だった。ペレスはトップ4チームの中で唯一、レース優勝を逃したドライバーだった。

セルジオ・ペレスの不振がレッドブルのコンストラクターズタイトル3位という結果につながり、マクラーレンとは77ポイント差となった。

公式発表は間もなく行われる見通しで、Sky DE は、4度のワールドチャンピオンであるマックス・フェルスタッペンのパートナーとしてリアム・ローソンが起用されると報じている。

リアムローソンは2024年のF1シーズン最終6レースでダニエル・リカルドのRBシートに昇格し、印象的なパフォーマンスを披露した。

角田裕毅もレッドブル・レーシングの候補のひとりに挙げられ、ヤス・マリーナ・サーキットで最終戦後に行われたアブダビテストでは、レッドブル・RB20で優れたフィードバックを提供してたと評価されていた。

しかし、その前日にレッドブルは、レッドブル・レーシング/RBのドライバー編成を決める会議をすでに決めており、シーズン中からリアム・ローソンの昇格が確実視されていた。

リアム・ローソンがレッドブル・レーシングに昇格した場合、2025年にレーシングブルズに名前を変えるチームで角田裕毅のチームメイトとなるのは、今季のフォーミュラ2でランキング2位を獲得したアイザック・ハジャーだと考えられている。

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カテゴリー: F1 / レッドブル・レーシング / セルジオ・ペレス / リアム・ローソン / 角田裕毅 / ビザ・キャッシュアップRB