レッドブルF1代表 「ジョージ・ラッセルがペナルティを免れたのは驚き」
レッドブル・レーシングのF1チーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、2023年F1第8戦スペインGPのスタートでコースアウトしたジョージ・ラッセル(メルセデス)がペナルティを免れたことに驚きを表明した。

メルセデスF1のジョージ・ラッセルは、クイックスタートと強力なレース戦略の結果、12番グリッドから今シーズン初の表彰台を獲得することに成功した。

レッドブルのセルジオ・ペレスの後ろからスタートしたラッセルは、1コーナー手前でペレスの前に出たが、2コーナーでコースアウトした。

ハース、マクラーレンと並走していたラッセルは、接触を避けるためにターン2をカットすることを選択した。これはスチュワードによって調査されたが、ペナルティは与えられなかった。

ペレスはラッセルから3.425秒差の4位でフィニッシュしており、メルセデスのドライバーにタイムペナルティがあれば、ペレスは表彰台に昇格する可能性があった。

ペレスのリカバリードライブについて尋ねられたクリスチャン・ホーナーは、ラッセルにペナルティがなかったことを強調した。

「彼は序盤で負けてしまった。彼は素晴らしいスタートを切れなかった。ジョージはコースアウトしたが、ペナルティを受けずに済んだ」とホーナーはSky Sports F1に語った。

「結局、それが違いだったと思う。チェコは、レースがどんどん強くなっていった。特に最後のスティントでは、とても強くなっていた。ただ、表彰台を争うには周回数が足りなかった」




このエントリーをはてなブックマークに追加

カテゴリー: F1 / レッドブル・レーシング / F1スペインGP / ジョージ・ラッセル