ユーリ・ピップス、レッドブルF1の育成プログラムには残留
ユーリ・ビップスは、人種差別発言によってレッドブル・レーシングのF1チームのテスト兼リザーブドライバー契約を解除されたが、まだジュニアプログラムには残っている。

レッドブル・レーシングは、F1イギリスグランプリの週末前に、Twitchでのゲームのストリーミング配信をしている際に人種差別発言をしたユーリ・ビップスとの契約を解除したことを発表した。

ユーリ・ビップスの件がきっかけとなり、2021年のポッドキャストでルイス・ハミルトンに対するネルソン・ピケの人種差別および同性愛嫌悪発言も明るみになった。

レッドブル・レーシングは、ユーリ・ビップスがもはやF1チームのテスト兼リザーブドライバーではないと発表し、後任としてリアム・ローソンを昇格させることを発表。人種差別に対する許容度はゼロであることを強調し、ユーリ・ビップスとレッドブルは完全に関係を断ち切ったようだった。

しかし、PA通信によると、ハイテックGPでFIA-F2にとどまっているユーリ・ビップスは、実際にはまだレッドブルF1のドライバー育成プログラムのメンバーのままだという。

レッドブル・レーシングのF1チーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは「我々は彼(ビップス)との契約を解除した。それは間違いなく彼に反省する時間を与えるだろう」とPA通信にコメント。

「自分の過ちから本当に学んだことを示すことができれば、ある時点で誰もが2度目のチャンスに値する」

「彼は若い男であり、幼い子供だ。彼は契約を終了したが、メンタルヘルスと教育の観点から、我々は彼をサポートしていく。彼がそれから学んでくれることを願っている」

ユーリ・ビップスをラインナップの一部として継続するというハイテックGPの決定に、FIA-F2シリーズは「驚いた」と声明を発表し、歓迎されなかった。

クリスチャン・ホーナーは、それはハイテックGP独自の決定であり、レッドブルはユーリ・ビップスのシートに資金を提供することは決してないことを強調した。

「それは彼ら(ハイテック)の決定であり、我々はそのドライブに資金を提供していない」とクリスチャン・ホーナーは断言した。

「それは純粋にそのF2チームの選択であり、彼らがとった行動には独自の理由がある」

F1イギリスグランプリでは、レッドブル・レーシングのドライバーであるマックスフェルスタッペンが、ネルソン・ピケからの人種差別発言を受けたルイス・ミルトンへの支持を表明したにもかかわらず、木曜日にトラックを歩いたとき、そして予選後に一部のファンからブーイングを受けた。

ネルソン・ピケの娘ケリーと交際しているマックス・フェルスタッペンは、ネルソン・ネルソンの行動を非難したが、3回のF1ワールドチャンピオンは人種差別主義者ではないと語っていた。

クリスチャン・ホーナーは、改めてレッドブルが人種差別的な行動は容認しないと強調した。

「そのようなコメントがなされるのを見るのは、非常に残念だ」とクリスチャン・ホーナーは語った。

「我々は包括的なチームだ。我々には非常に若いファン層、おそらくF1で最年少のファンがおり、それは我々にとって非常に重要だ」

「そして、それが、ルイスのすべての行動を完全にサポートし、社内で行われている独自のイニシアチブを行っている理由だ」

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カテゴリー: F1 / レッドブル