F1:レッドブル・レーシング、同社初のハイパーカー『RB17』を発表
レッドブル・レーシング のハイパフォーマンスエンジニアリング部門であるレッドブル・アドバンスド・テクノロジーズは6月28日(火)、完全に社内で設計、開発、製造された最初のハイパーカープロジェクトの詳細を発表した。

オラクル・レッドブル・レーシングおよびレッドブル・アドバンスド・テクノロジーズの最高技術責任者であるエイドリアン・ニューウェイによって生み出されるRB17は、究極のオントラックドライビングエクスペリエンスのために最適化された2人乗りのハイパーカーとなる。

RB17は、ミルトンキーンズのRed Bull Technology Campusでわずか50台が製造され、2025年に生産が開始される予定となっている。

オラクル・レッドブル・レーシングおよびレッドブル・アドバンスド・テクノロジーズのCEOであるクリスチャン・ホーナーは「RB17は、レッドブル・アドバンスド・テクノロジーズの進化における重要なマイルストーンであり、Red Bull Technology Campusでシリーズ生産車を完全に創出および製造できるようになった。さらに、RB17は、レッドブルブランドの車がコレクターに利用可能になったのは初めてのものだ」

エイドリアン・ニューウェイは「RB17は、チャンピオンシップを獲得したF1カーの創出について我々が知っているすべてのことを、2人乗りのトラックカーで最高レベルのパフォーマンスを提供するパッケージにまとめている。RB17は、あらゆるレベルでのパフォーマンスへの情熱に駆り立てられ、これまで愛好家やコレクターが利用できたものをはるかに超えて、デザインと技術の限界を押し広げている」

1,100bhp以上を開発するV8ハイブリッドエンジンを搭載したRB17は、レッドブル・レーシングが世界で最も要求が厳しく、技術的に高度なモータースポーツシリーズでだるF1マシンからインスピレーションと名前を取り入れている。

レッドブル・レーシングは、2010年F1マシンを『RB16』と名付けたが、新型コロナウイルスにとってシャシーが持ち越された2021年に連番ではなく『RB16B』と名付け、2022年は『RB18』としたことで、『RB17』と名称は欠番となっていた。

カーボンコンポジットタブを中心に設計されたRB17は、シリーズ生産車で利用可能な最先端のグラウンドエフェクトパッケージを備えている。RB17の完全な技術的詳細は、まもなくリリースされる。

価格は500万ポンド(約8億3300万円))からとなり、わずか50人のコレクターがRB17の所有者になるように設定されている。その所有権には車以上のものが含まれ、シミュレーターへのアクセス、車両プログラムの開発、およびトラック上のトレーニングとエクスペリエンスを通じて、レッドブル・レーシングチームとの緊密な関係をもたらす。RB17はファクトリーで直接サポートされ、各所有者と車の使用プロファイルに合わせて調整されたサービスとメンテナンスのサポートが提供される。

2005年の設立以来、レッドブル・レーシングは、現在ミルトンキーンズの290エーカーのキャンパスにあり、その運営と能力を徐々に拡大してきた。レッドブル・アドバンスド・テクノロジーズは2014年に設立され、その卓越したエンジニアリング、設計、テクノロジー、シミュレーション、および生産機能を非常に多様な業界にもたらしている。RB17の作成は、プロジェクトパートナーとサプライヤー全体の経済的利益に加えて、既存の雇用を確保し、ミルトンキーンズに100を超える新しいポジションを生み出す。



このエントリーをはてなブックマークに追加

カテゴリー: F1 / レッドブル