レッドブルF1首脳 「RB18はメルセデスより0.5秒も遅くはない」
レッドブルF1のモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、レッドブル・レーシングの2022年F1マシン『RB18』がすでにフェラーリとメルセデスに置き去りにされているとの初期の分析に反論した。

レッドブル・レーシングは、1回目のプレシーズンテストで、セルジオペレスが3番目に速いタイムで終えた。

しかし、セルジオ・ペレスのベストタイムは、チームメイトのジョージ・ラッセルを抜いてカタルーニャ・サーキットでタイムシートのトップに立ったルイス・ハミルトンから0.418秒の遅れていた。

オーストリアの新聞Osterreichの記者は、3日間のF1バルセロナテストに基づいて、レッドブル・レーシングのRB18がトップカーから0.5秒遅れているようだとの分析結果を伝えた。

「誰がどれだけの燃料で運転したかは誰にもわからない」とヘルムート・マルコは語った。

「我々とメルセデスに加えて、フェラーリが再び前線に立つ可能性があるようだ」

「我々は0.5秒も遅れてはいない」

「我々はハードタイヤを使用していたが、メルセデスは我々より2レベル柔らかいタイヤを使用していた。だが、次のテストを楽しみにしている」

また、まったく新しい2022年F1マシンであるレッドブル RB18の第一印象について質問されたヘルムート・マルコは「重いが、かなり速い」と答えた。

「新しいレギュレーションがどのように異なって解釈されたかを見るのもエキサイティングだ。たとえば、メルセデスは我々とはまったく異なるコンセプトを採用している」

また、ヘルムート・マルコは、レッドブル・レーシングがまだ大量にパフォーマンスを隠していると語った。

「完全にそうだ。重量制限からはまだ遠いし、新しいパーツもある」とヘルムート・マルコは明かした。

ヘルムート・マルコは、初のF1ワールドチャンピオンを獲得したマックス・フェルスタッペンが2022年に再び勝つために「プレッシャーを感じていない」と主張する。

「マックスは、バルセロナでの最初のラップからマシンのハンドルを握って快適に感じたと言っていた」とヘルムート・マルコは語った。

「もちろん、完全に新しいマシンなのでいくつかの問題を解決する必要がある」

「しかし、我々はソフトタイヤや低燃料をまったく使用していなかった。この車はもっと多くの能力を備えていることがわかっている」

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カテゴリー: F1 / レッドブル・レーシング