レッドブル、F1マシンの“クローン化”戦略を擁護
レッドブル・ホンダのF1チーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、F1マシンの“クローン版”を使用する戦略を擁護する。

レーシング・ポイントF1チームは、F1プレシーズンテスト初日に昨年のタイトル獲得マシンであるメルセデスW10から大きなインスピレーションを得た新車『RP20』を披露。ノーズ形状を含めて類似しているその姿に一部のライバルチームは技術提携を結んでいるチームのマシンをコピーするという戦略に不満を抱いている。

しかし、クリスチャン・ホーナーは、そのような手法は小規模チームが競争力を高めるのに役立つボーナスだと語る。

「コラボレーションは理にかなっていると思う」とクリスチャン・ホーナーは語る。

「アルファタウリやレーシング・ポイント、ハース、アルファロメオなどのチームがサスペンションやギアボックスを購入できなかった場合、どうやって競争する?

「彼らが自ら実施しなければならない研究開発はすべて膨大なリソースになる。もちろん、一部のチームは他チームよりもクローン化が進んでいるように見えるが、ルールに準拠している限り、特に問題はない」

「リバティ・メディアにとってはより競争力のあるグリッドを形成できる。チームにとっては、F1をより手頃な価格にする。

「もちろん、すべてが同じように見える10台のマシアンは必要ないが、例えば、サスペンションやギアボックスなどマシンに移行可能な要素があることは多くの意味を成すと思う」

実際、レッドブルの姉妹チームであるアルファタウリは、レッドブル・テクノロジーを介して昨年マシンRB15のパーツを多数流用している。

レーシング・ポイントF1チームが新車『RP20』の設計で規制に違反しているという提案はないが、マクラーレンのF1チーム代表を務めるアンドレアス・ザイドルは、ルールが守られていることを確認するためにチームコラボレーションの厳格なポリシングを要求している。

「ルールは許可されているものと許可されていないものをかなり明確にしており、もちろん、2020年にはすでにこれらのルールに従うことが重要だ」

「たとえば、CFD側や風洞の時間に関して、チームごとにできることには制限がある。現在、すでに適切にポリシングされていると思うが、たとえば、あるチームが機能させられなかった場合、それは別のチームに移される。これは明らかに規制の制限内ではないだろう」

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カテゴリー: F1 / レッドブル