レッドブル・ホンダ | 2019年 F1アゼルバイジャンGP 決勝レポート
レッドブル・ホンダは、F1アゼルバイジャンGPの決勝で、マックス・フェルスタッペンが4位、ピエール・ガスリーはドライブシャフトの故障でリタイアでレースを終えた。
クリスチャン・ホーナー (チーム代表)
「マックスは力強いレースをしてくれた。残念ながら、スタートでペレスにポジションを奪われ、抜き返した頃には先頭グループには離されてしまっていた」
「それから彼は非常に力強いミドルスティントを走り、先頭グループまで10秒ほどのところまで追いついた。皮肉なことに、彼はピエールが引き起こしたバーチャルセーフティカーが出る前はセバスチャンの3秒以内にいたのだが、そこでタイヤの温度を大きく失ってしまい、以降は同じペースで走れなくなってしまった。ピエールのマシントラブルの原因がはっきり分からなかったため、マックスには確実にフィニッシュしてもらうことにし、最後の数周を彼は保守的に走った。ピエールに関してはリザルト的にはフラストレーションを感じるが、実施、今年これまでで最も強いレース週末だった。今日はとても良いレースを見せていたし、同じタイヤでスタートしたルクレールのペースと比較しても、第1スティントの50%で彼の方がシャルルより速かった。6位は楽に取れたはずだったのだが、不運なことにドライブシャフトの問題により15周を残してリタイアとなってしまった。ピエールは胃hjッヨ湯に力強いパフォーマンスでこの週末からとても多くのポジティブなものを得られるはずだ。また、我々がメルセデスとフェラーリに一歩近づけたのもポジティブなことだ」
マックス・フェルスタッペン (4位)
「一般的に見れば、いいレースができたと言えるだろう。レース中常にメルセデスとフェラーリが視界にあり、ただそのギャップを縮めようと走行した。スタートでブロックされ、コーナーにより突っ込んだ状態でのブレーキングができず、ペレスにオーバーテイクを許してしまった。確かに順位は落としてしまったが、1周目にリスクを負って無理する必要はなかった。抜き返したあと、他より少し長めにソフトタイヤで走行し、マシンからはいい手応えを感じていた。ペースはよく、特にミディアムタイヤを使用した第2スティントでは前方とのギャップを7~8秒も縮めることができた。VSC(バーチャルセーフティーカー)ではタイヤを冷やしてしまったのか、解除後に後れを取ってしまった。このコースでは、タイヤの温度がカギであり、低いとマシンが滑ってしまうため、ファイナルラップでリスクを背負って攻めることはしなかった。バルセロナでのパフォーマンスはそこで持ち込むアップデートの内容によりるが、さらに他とのギャップを縮めて戦えるようにしていきたいと思う」
ピエール・ガスリー (リタイア)
「今回のレースウィークは、今までの3戦よりずっといい週末となった。マシンにさらに慣れ、自分が思ったような走行ができるようになった。予選ではQ1を上手くまとめることができ、いいパフォーマンスを見せられたと思う。レースではピットレーンスタートとなってしまったため、前方でポジション争いをするには難しい位置だと分かっていたが、ポイントを獲得するには十分な速さがマシンには備わっていると感じていた。決勝中も6番手までポジションアップして上手く進んでいたが、ドライブシャフトのトラブルにより完走することができなかった。結果的には、僕自身はあらゆる状況に上手く適応できたレースウィークだったと感じているし、チームの方向性は正しかったと思う。マシンの挙動も予測がつきやすく、僕自身もアプローチを変えた部分がある。まだ改善すべきことはあるが、一戦ごとにチームとともに正しい方向へ前進していると信じている」
関連:【動画】 2019年 F1アゼルバイジャンGP 決勝 ダイジェスト
カテゴリー: F1 / レッドブル・レーシング / F1アゼルバイジャンGP
クリスチャン・ホーナー (チーム代表)
「マックスは力強いレースをしてくれた。残念ながら、スタートでペレスにポジションを奪われ、抜き返した頃には先頭グループには離されてしまっていた」
「それから彼は非常に力強いミドルスティントを走り、先頭グループまで10秒ほどのところまで追いついた。皮肉なことに、彼はピエールが引き起こしたバーチャルセーフティカーが出る前はセバスチャンの3秒以内にいたのだが、そこでタイヤの温度を大きく失ってしまい、以降は同じペースで走れなくなってしまった。ピエールのマシントラブルの原因がはっきり分からなかったため、マックスには確実にフィニッシュしてもらうことにし、最後の数周を彼は保守的に走った。ピエールに関してはリザルト的にはフラストレーションを感じるが、実施、今年これまでで最も強いレース週末だった。今日はとても良いレースを見せていたし、同じタイヤでスタートしたルクレールのペースと比較しても、第1スティントの50%で彼の方がシャルルより速かった。6位は楽に取れたはずだったのだが、不運なことにドライブシャフトの問題により15周を残してリタイアとなってしまった。ピエールは胃hjッヨ湯に力強いパフォーマンスでこの週末からとても多くのポジティブなものを得られるはずだ。また、我々がメルセデスとフェラーリに一歩近づけたのもポジティブなことだ」
マックス・フェルスタッペン (4位)
「一般的に見れば、いいレースができたと言えるだろう。レース中常にメルセデスとフェラーリが視界にあり、ただそのギャップを縮めようと走行した。スタートでブロックされ、コーナーにより突っ込んだ状態でのブレーキングができず、ペレスにオーバーテイクを許してしまった。確かに順位は落としてしまったが、1周目にリスクを負って無理する必要はなかった。抜き返したあと、他より少し長めにソフトタイヤで走行し、マシンからはいい手応えを感じていた。ペースはよく、特にミディアムタイヤを使用した第2スティントでは前方とのギャップを7~8秒も縮めることができた。VSC(バーチャルセーフティーカー)ではタイヤを冷やしてしまったのか、解除後に後れを取ってしまった。このコースでは、タイヤの温度がカギであり、低いとマシンが滑ってしまうため、ファイナルラップでリスクを背負って攻めることはしなかった。バルセロナでのパフォーマンスはそこで持ち込むアップデートの内容によりるが、さらに他とのギャップを縮めて戦えるようにしていきたいと思う」
ピエール・ガスリー (リタイア)
「今回のレースウィークは、今までの3戦よりずっといい週末となった。マシンにさらに慣れ、自分が思ったような走行ができるようになった。予選ではQ1を上手くまとめることができ、いいパフォーマンスを見せられたと思う。レースではピットレーンスタートとなってしまったため、前方でポジション争いをするには難しい位置だと分かっていたが、ポイントを獲得するには十分な速さがマシンには備わっていると感じていた。決勝中も6番手までポジションアップして上手く進んでいたが、ドライブシャフトのトラブルにより完走することができなかった。結果的には、僕自身はあらゆる状況に上手く適応できたレースウィークだったと感じているし、チームの方向性は正しかったと思う。マシンの挙動も予測がつきやすく、僕自身もアプローチを変えた部分がある。まだ改善すべきことはあるが、一戦ごとにチームとともに正しい方向へ前進していると信じている」
関連:【動画】 2019年 F1アゼルバイジャンGP 決勝 ダイジェスト
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