F1 レッドブル・ホンダ
レッドブル・レーシングのレースエンジニアリング責任者を務めるギヨーム・ロケリンが、F1バルセロナテスト2の3日目の作業を振り返った。

テスト3日目はピエール・ガスリーが走行を担当。午前中は順調に作業を進めていたが、午後に9コーナーでクラッシュ。幸いなことにピエール・ガスリーは無事だったが、マシンのRB15は修復に多くの時間が必要なダメージを負い、65周のみの走行で終了となった。

ギヨーム・ロケリンは、テストプランを妥協するわけにはいかず、今夜は作業に追われる夜になりそうだと語る。

「クラッシュの原因はピエールが9コーナーでほんの少しワイドに出てコントロールを失ってしまったため、起きてしまったものだった。ほぼアクセル全開で走行する区間だし、ミスがあった場合はすぐに感じて分かる場所だ。ピエールが無事で本当に安心した」

「今日のアクシデントを理由にテストプランを妥協するわけにはいかないので、明日までにマシンを準備するため、今夜は作業に追われる夜となりそうだ。ピエールのクラッシュまでは、順調に午前のセッションが進んでいた」

「予選セッションを見据えた練習を行ったが、ドライバーにとっていい予習になったし、ピットクルーにとっても久々に本領発揮というところだったと思う。アクシデントは残念ではあるが、起きてしまったことは仕方ない。気持ちを切り替え、次にやるべきことへ進みたいと思う」

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カテゴリー: F1 / レッドブル・レーシング / ホンダF1