F1 レッドブル・レーシング ホンダF1
レッドブル・レーシングのチーム代表クリスチャン・ホーナーは、先週末のF1アメリカGPでホンダのF1パワーユニットはルノーと比較して平均で0.6秒速かったと明らかにした。

ホンダは2018年に信頼性とパフォーマンス面の両方でF1パワーユニットを着実に進歩させている。まだメルセデスやフェラーリのレベルには達していないものの、確実にルノーを捕えてきている。

一発の速さではパフォーマンス向上を見せてはいるが、まだレースでそれを発揮できるまでパッケージ全体の調整は進んでいない。トロロッソ・ホンダはF1アメリカGPで空力アップグレードを導入したが、悪天候で十分なデータを集めることができなかったため、レースでの使用を断念。今週末はブレンドン・ハートレーのマシンで評価を続けていく。

F1アメリカGPでは、2台が失格となったことで、ブレンドン・ハートレーが10位入賞、ピエール・ガスリーが12位でレースを終えたが、ルノー勢ではマックス・フェルスタッペンが2位表彰台を獲得。ワークスルノーの2台もダブル入賞を果たしている。

しかし、クリスチャン・ホーナーは、ホンダは平均的にルノーよりも約0.6秒速かったとコメント。詳細は明らかにはしなかったが、ホンダの進歩は2019年とそれ以降にむけて励みになるだけだと語った。

ホンダとルノーのF1パワーユニットについて質問されたクリスチャン・ホーナーは「(オースティン)で我々とトロロッソとの差は0.6秒だった。それはホンダが進歩を果たしたと言うことだ」とコメント。

「ホンダは我々よりも平均で0.6秒速かった」

「それは来シーズンとそれ以降にむけて非常に励みになることだ。我々は継続的に日本から素晴らしい噂話を聞いている。トロロッソで実際にそれを目で確認できているのは絶え間ない改善と一貫した進歩だ」

「来年、チャンピオンシップへの挑戦はまだ非常に厳しい仕事だが、今後2年で実際に我々はその戦いに加われると思ってる。ホンダのパワーユニットは本当に進歩している。それは我々のファクトリーやドライバーに大きなエネルg-をは与えてくれている」

このクリスチャン・ホーナーの発言について質問されたマックス・フェルスタッペン「もちろん、言うのは難しい。僕たちはまだとても強いクルマを開発する必要があるからね」とコメント。

「来年になればわかるだろう。最初は実際に勝利を争うためには十分に強くはないかもしれないけど、シーズンを通して間違いなく追いついていくと思う。それが僕たちが計画しているおとだ。うまくいくことを期待している」

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