レッドブル
セバスチャン・ベッテルは、F1ドイツGPで投入されたトタルの新しい燃料が期待していたほど効果をもたらさなかったと述べた。

F1ドイツGP前、ルノーのワークスパートナーであるトタルは新たに供給する新ブレンドの燃料は、12馬力のブーストをもたらすと報じられていた。

しかし、それは実現はしなかったようだ。

セバスチャン・ベッテルは「これが最新版というわけではないと思う。機能しなかったのは何らか原因があると思う」とコメント。

次戦F1ハンガリーGPは1週間後に控えているが「1週間で原因を見つけられるかどうかはわからない」と付け加えた。

「もちろんガッカリしている。もっと期待していたからね。大きなステップは実現しなかったけど、現実になることを願っている」

数戦前までは、レッドブルがメルセデスに次ぐ2番手の座を確立させたかに思われたが、今やそのポジションはウィリアムズの手にあるとセバスチャン・ベッテルは述べた。

「その通りだね。予選での彼らのペースはすごい。でも、僕たちもまだ追いつけると思う。ただ、オーストリア以降は彼らがトップの次にいる」

これまで、レッドブルはペース不足に関してエンジンサプライヤーであるルノーを名指しで批判してきたが、セバスチャン・ベッテルはチーム自体に作業が必要なことをほのめかしている。

「単純にグリップが不足している。スライドがひどい。他の人たちはもっとうまくやっている」

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カテゴリー: F1 / レッドブル・レーシング