レッドブル F1インドGP 結果
レッドブルは、F1インドGPの決勝レースで、セバスチャン・ベッテルが優勝。史上最年少となるタイトル4連覇を達成した。

また、今回の結果により、コンストラクターズ選手権でもレッドブルが4年連続でタイトルを獲得。ダブルタイトル4連覇を成し遂げた。

マーク・ウェバーは、オルタネーターのトラブルでリタイアに終わった。

セバスチャン・ベッテル (優勝)
「まず最初に観客の皆さんに感謝したい。今日は信じられないような歓迎だった。来年ここでレースをしないのは残念だ。言葉にならない。ラインを横切ったときは頭が真っ白だった。何かを言えるようになるには年月がかかるだろう。このような瞬間にはいろんなことを言いたいはずなんだけど言葉にならない。本当に素晴らしいシーズンだった。チーム、そしてチームの団結力は素晴らしい。すでに無線でも言ったけど、本当に多くのパワーをもらった。クルマに乗ってチームのために全力で走れるのは喜びだ。今日、クルマは素晴らしかった。レース前にドーナツについて考えてはいなかった。抑えられなかった。エンジニアから通常の手順をするように指示されたけど、『今回は無理だ』と言ったよ! メインのグランドスタンドには多くの人がいたし、やらずにはいられなかった。僕たちを支えてくれている全てのチームに心から感謝したい。簡単なシーズンではなかったし、初めからうまくいっていたと見られるかもしれないけど、大変な部分もあった。僕たちは何も間違いはおかさなかったけど、ブーイングを受けたし、個人的にタフなシーズンだった。それを克服して、トラック上で答えを出さなければならなかったし、それが認められたことをとても誇りに思う。プロスト、ファンジオ、ミハエルのようなドライバーに加わるなんて信じられない。人生のなかの最良の日と言ってもいいだろう。多くの人に感謝しなければならない。常に学び、勉強してきた。世界で最高のドライバーとレースをするのは素晴らしいことだ」

マーク・ウェバー (リタイア)
「もちろん、今日のレースには落胆しているけど、僕にできることはそれほど多くはなかった。とても短い通知でオルタネーターがおかしくなったので、すぐにストップしなければならなかった。今週末は多くの事があってタフだったけど、これ以上のことはできなかったと思うので、微笑むことができる。チャンピオンを獲得したセブ、そしてチーム全員がよくやった。4度目のタイトルを獲得するなんて驚くべきことだ。4年連続でタイトルを獲得できたことはチーム全体の素晴らしい仕事によるものだし、それは再び他に対してのベンチマークを設定した」

クリスチャン・ホーナー (レッドブル チーム代表)
「4度のダブルワールドチャンピオンを達成したことはチーム全体の莫大な献身とコミットメントの締めくくりだ。セバスチャンにとっては、ファンジオ、プロスト、そしてシューマッハという傑出した名前に加わることは驚くべき業績だ。特にこのような若い年齢でね、彼と働くことは特権だ。4年連続でコンストラクターズ選手権を獲得でき、チームにとって物凄い一日だ。会社の全ての部門のスタッフ全員の献身と決意、我々の全パートナー、ディトリッヒ・マテシッツの支援、レッドブルのサポートがなければ、そのどれも不可能だっとだろう。今夜はミルトンキーンズとザルツブルグが多くの幸せな人々で満たされるだろう。残り3レースあるし、そのために進んでいく。今日、最も残念なことは1-2フィニッシュの達成に向けて進んでいたときにマークのクルマが故障したことだ。突然オルタネーターが故障した。だが、レースとは時にそのようなものだ。この成功を実感するには相当な日数がかかりそうだ。チームにとって瞬間を楽しむことが重要だ。ブラジルのチェッカーフラッグまで全力でプッシュしていく」

エイドリアン・ニューウェイ (チーフ・テクニカル・オフィサー)
「正直、このチャンピオンシップを言葉にするのは難しい。週末、我々には両方のタイトルを獲得するチャンスがあることはわかっていたが、良いチャンスがあるのと、それを達成するのはまた別のことだと考えていた。それを達成できて本当に安心しているし、実感するにはしばらくかかるだろう。ミルトンキーンズの全員の全てのハードワーク、才能、集中に対する賛辞だ。我々は2009年に非常に良いシーズンでスタートを切り、あらゆる予想に反して、4年連続でダブルタイトルを成し遂げたのは本当に衝撃的なことだ。チームの全メンバーに感謝したい。今後、セバスチャンは偉大なドライバーの一人として数えられる。彼はミスをすることもあったが、常にそこから学んでいる。非常に謙虚である、過去3年にわたって獲得した成功と名声に決してうぬぼれることはなかった。彼は両穂の足をしっかりと地につけている。チーム内の雰囲気は非常に良い。本当にまっすぐなチームであり、何事にも偽りがない。この江戸のチャンピオンシップは、ミルトンキーンズの全員のハードワーク、創造性、熱意の結果だ」

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カテゴリー: F1 / レッドブル・レーシング / F1インドGP