クラッシュしたウェバーのマシン
レッドブルは、F1シンガポールGP初日のフリー走行で、マーク・ウェバーが11番手、デビッド・クルサードが15番手だった。

1回目のフリー走行の開始30分が過ぎたあたりで、マーク・ウェバーがクラッシュ。シンガポール市街地コースの最初の犠牲者となった。ウェバーに怪我はなかったが、マシンは損傷し、結果ウェバーわずか4周で最初のセッションを終えることになった。

マーク・ウェバー
フリー走行1回目 20番手 1分53秒703
フリー走行2回目 11番手 1分47秒137
「良いコースだ。とても良く仕上がっている。勢いよくシケインに入りすぎて壁に接触してしまったため、1回目のセッションはすぐに終わってしまった。エスケープ・ロードを通るべきだった。今さら言ってもしょうがないけどね!右フロントとステアリング・ラックにダメージを与えてしまった。短い時間で修理を終えなければならなかったメカニックたちには悪いことをした。走行時間が大幅に短縮されてしまったが、ある程度は時間を取り戻すことができたと感じている。まだかなりの仕事が残っているが、サーキットのことは良く分かったよ。夜間の走行にも問題はないようだが、もしかしたらバイザーやティアオフに少し手を加えるかも知れない」

デビッド・クルサード
フリー走行1回目 15番手 1分48秒517
フリー走行2回目 15番手 1分47秒640
「パリの石畳の道みたいで、かなり大変だ。レースではアクシデントが多くなるかも知れない。バルセロナはコースもスムーズで縁石もとても良かったが、ここはそれとは逆で、特にターン10の縁石がとてもアグレッシブなんだ。 午前中のセッションでも何人かがすでにアクシデントを起こしていたが、今週末はもっと同じようなことが起きるだろう。今日はクルマのセットアップをいじっていたが、今、一番影響が大きいのはタイヤだ。明日の予選ラップのために、タイヤの調整を行わなければならない」

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カテゴリー: F1 / レッドブル・レーシング / F1シンガポールGP