レッドブル、エキゾースト戦略を今後数日で決断
データではマーク・ウェバーが使う新しいデザインの方がラップタイム的に優れていることを示しているが、セバスチャン・ベッテルは以前のレイアウトの方が快適だと感じてるという。
レッドブルは、いずれは2名のドライバーが同じデザインを使用することを望んでいるが、テクニカルチーフのエイドリアン・ニューウェイが詳細に分析を行ったあと、中国での戦略を続けていくかを検討していくとしている。
レッドブルのチーム代表クリスチャン・ホーナーは「今後決定で決定する予定だ。詳細に調べるためのレースデータがあるので、軽い燃料の状態や重い状態などの良いサンプルが取れいている」
残りのシーズンでも2名のドライバーが異なるデザインを使い続けていく可能性については「それはないだろう。1つのものから最大限を引き出すことに集中していくつもりだ。理想的には2つのソリューションのベストな特徴が欲しいが、今はそれはチャレンジだ」
クリスチャン・ホーナーは、セバスチャン・ベッテルが以前の仕様のエキゾーストを選択したのは、ドライビングスタイルに関連していると説明した。
「アップグレードマシンにはいくつか特徴があり、コーナーへの進入で多くのスピードを維持する彼のドライビングスタイルにはあまり合っていない。
「2台のマシンを持ち込むという決定は、エイドリアンの意向による技術的な決定だった。はっきりした比較を行い方向性を得たかった」
「今週末は本当に有益だった。ドライバー達はその方向性に満足している。我々は今、3日間の走行を通して今後の方向性を定着させるための非常に多くの情報を持っている」
カテゴリー： F1 / レッドブル・レーシング
