ピレリ
ピレリが、2012年 第3戦 F1中国GPが開催される上海インターナショナル・サーキットでのレースをタイヤメーカーの観点から解説した。

ピレリは、F1中国GPにミディアム(ホワイト)とソフト(イエロー)を持ち込む。

上海インターナショナル・サーキットは、長いストレート、ヘビーブレーキングエリアとともに、高速で開放的なコーナーが特徴。これらの要素により、タイヤ戦略が非常に重要になる。

昨年はトップ3がそれぞれ異なる戦略を採用し、ファイナルラップまで順位を争った。そして、今年、ピレリがコンパウンド間の性能差を縮小させたため、タイヤ戦略の重要性は一層大きくなったと言える。

昨年、レースに勝つために必要なスピードをもたらしたのは3ストップ戦略だった。ミディアムとソフトの組み合わせは、このサーキットにおけるグリップとパフォーマンスのベストな妥協点を確保している。

しかも、雨の可能性も高く、短い時間の豪雨が特徴的なマレーシアとは異なり、中国での雨はしばしば小雨で長い時間降り続ける。その場合は、インターミディエイトが活躍することになる。

ポール・ヘンベリー (ピレリ モータースポーツ・ダイレクター)
「昨年の中国GPは、タイヤ戦略が主役になりました。なかなか見られないような魅力的なレースの一つとなりました。しかし、我々が今年採用した方針は、スリックタイヤの性能ピーク時間を長くすることなので、ドライバーはより熾烈な接戦を繰り広げることができるはずです。中国では、気温は低いものの、ユニークなコースレイアウトのため、タイヤデグラデーションは高くなります。したがって、タイヤ戦略は、オーストラリアと同じミディアムとソフトですが、我々のP Zeroは来週の上海では全く異なるチャレンジを迎えるでしょう」

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カテゴリー: F1 / ピレリ