ピエール・ガスリー激怒 「マグヌッセンは最も危険なドライバー」
トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーは、F1アゼルバイジャンGPの決勝レースでのケビン・マグヌッセン(ハース)の高速での危険な動きに激怒。“馬鹿げている”と吐き捨てた。
レース終盤、ポイント圏内を争っていたピエール・ガスリーは、最終セクターの高速パートでケビン・マグヌッセンにぶつけられてウォールに接触。マシンはダメージを負いガスリーは12位でフィニッシュ。マグヌッセンにはレース後に10秒加算ペナルティと2点のペナルティポイントが科せられている。
ピエール・ガスリーは、ケビン・マグヌッセンの危険な動きに激怒。“これまでレースをしてきたなかで最も危険なドライバー”だと非難した。
「ケビンは僕がこれまでレースをしてきたなかで最も危険なドライバーだ。彼はリスタート時に文字通り300kphで僕をウォールに追いやり、レースを完全に台無しにした」とピエール・ガスリーはコメント。
「最後のリスタートで最悪でも10位には入れたと思う。セーティカーライン1の直前に彼を抜きにいって、横に並んだところで、彼はちょうど真ん中で僕をウォールに追いやった。それでフロアの半分が壊れた」
「フロントホイールの両輪が宙に浮いて、右側ミラーが壊れ、ステアリングも曲がった。その後はとにかくレースの最後まで生き残ろうと頑張った。その後のレースはほぼ意味のないものだった」
ケビン・マグヌッセンと話をしたかと質問されたピエール・ガスリーは、マシンの極度のバイブレーションとダメージによって自分のことが見えていなかったと主張されたと明かした。
「正直、そんな言い訳を聞くつもりはない。安全面で言っても、彼は300kphでそのようなレースをしていた。彼が何をしていたかはしっかりわかってる。彼は僕をウォールに追いやったんだ」
「彼はいつもそんな感じだ。常にハードにレースをする。レーシングドライバーがハードなのは構わない。でも、このようなやり方は限界を超えている。300kphで誰かをウォールに追いやるなんてね」
ピエール・ガスリーは、ケビン・マグヌッセンに10秒加算ペナルティと2点のペナルティポイントを科しただけで済ませたレーススチュワードの判断にも失望していると語る。
「中国で僕が受けたのはまったく異なる状況だ。彼が今回やったことは馬鹿げている。ライセンスのポイントの半分をはく奪する必要があるね」とピエール・ガスリーはコメント。
一方、ケビン・マグヌッセン側は、ピエール・ガスリーに説明した通りの主張を繰り返した。
「クルマのバイブレーションが酷くて、ミラーで何も見ることができなかった。かなり早い段階、たぶんすでにターン19くらいで彼は僕の隣にいた」とケビン・マグヌッセンはコメント。
「当然ながら、起こったことはあまりに酷いことだ。セーフティカーの後、彼を抑え続けているのはとても難しいだろうとわかっていた。ホイールがロックしてしまい、やれることはあまりなかった」
ハースのチーム代表ギュンター・シュタイナーは、事故についてケビン・マグヌッセンとは話はしていないとしつつも、ピエール・ガスリーのコメントを疑ってかかっている。
「リスタートでクルマはダメージを負っていた。私もそれを確認したし、彼は左に動いていた。何が起こったのかはわからない」
「彼は昨日ハートレーを危険だと言っていた。そこには何の違いもない。自分自身について考えなければならないときもあるものだ。彼はここではかなり新人だ。彼が間違いを犯すまで待ってみもりだ」
関連:F1アゼルバイジャンGP 結果:ルイス・ハミルトンが逆転優勝!
カテゴリー: F1 / ピエール・ガスリー / トロロッソ / F1アゼルバイジャンGP
レース終盤、ポイント圏内を争っていたピエール・ガスリーは、最終セクターの高速パートでケビン・マグヌッセンにぶつけられてウォールに接触。マシンはダメージを負いガスリーは12位でフィニッシュ。マグヌッセンにはレース後に10秒加算ペナルティと2点のペナルティポイントが科せられている。
ピエール・ガスリーは、ケビン・マグヌッセンの危険な動きに激怒。“これまでレースをしてきたなかで最も危険なドライバー”だと非難した。
「ケビンは僕がこれまでレースをしてきたなかで最も危険なドライバーだ。彼はリスタート時に文字通り300kphで僕をウォールに追いやり、レースを完全に台無しにした」とピエール・ガスリーはコメント。
「最後のリスタートで最悪でも10位には入れたと思う。セーティカーライン1の直前に彼を抜きにいって、横に並んだところで、彼はちょうど真ん中で僕をウォールに追いやった。それでフロアの半分が壊れた」
「フロントホイールの両輪が宙に浮いて、右側ミラーが壊れ、ステアリングも曲がった。その後はとにかくレースの最後まで生き残ろうと頑張った。その後のレースはほぼ意味のないものだった」
ケビン・マグヌッセンと話をしたかと質問されたピエール・ガスリーは、マシンの極度のバイブレーションとダメージによって自分のことが見えていなかったと主張されたと明かした。
「正直、そんな言い訳を聞くつもりはない。安全面で言っても、彼は300kphでそのようなレースをしていた。彼が何をしていたかはしっかりわかってる。彼は僕をウォールに追いやったんだ」
「彼はいつもそんな感じだ。常にハードにレースをする。レーシングドライバーがハードなのは構わない。でも、このようなやり方は限界を超えている。300kphで誰かをウォールに追いやるなんてね」
ピエール・ガスリーは、ケビン・マグヌッセンに10秒加算ペナルティと2点のペナルティポイントを科しただけで済ませたレーススチュワードの判断にも失望していると語る。
「中国で僕が受けたのはまったく異なる状況だ。彼が今回やったことは馬鹿げている。ライセンスのポイントの半分をはく奪する必要があるね」とピエール・ガスリーはコメント。
一方、ケビン・マグヌッセン側は、ピエール・ガスリーに説明した通りの主張を繰り返した。
「クルマのバイブレーションが酷くて、ミラーで何も見ることができなかった。かなり早い段階、たぶんすでにターン19くらいで彼は僕の隣にいた」とケビン・マグヌッセンはコメント。
「当然ながら、起こったことはあまりに酷いことだ。セーフティカーの後、彼を抑え続けているのはとても難しいだろうとわかっていた。ホイールがロックしてしまい、やれることはあまりなかった」
ハースのチーム代表ギュンター・シュタイナーは、事故についてケビン・マグヌッセンとは話はしていないとしつつも、ピエール・ガスリーのコメントを疑ってかかっている。
「リスタートでクルマはダメージを負っていた。私もそれを確認したし、彼は左に動いていた。何が起こったのかはわからない」
「彼は昨日ハートレーを危険だと言っていた。そこには何の違いもない。自分自身について考えなければならないときもあるものだ。彼はここではかなり新人だ。彼が間違いを犯すまで待ってみもりだ」
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