オスカー・ピアストリ F1サウジアラビアGP予選「自分にできるベストなラップ」
オスカー・ピアストリは、2025年F1サウジアラビアGPの予選で、マックス・フェルスタッペンにわずか0.010秒差でポールポジションを奪われたものの、自分の最終的なパフォーマンスは「自分ができる最高の走り」だったと感じている。

劇的なQ3セッションでは、ランド・ノリスが序盤に重度のクラッシュを喫し、赤旗が掲示されてこの日の走行を終えたため、ピアストリがマクラーレンの唯一のポール争い選手となった。

セッション再開後、ピアストリは当初、P1争いでジョージ・ラッセルを追い抜いたように見えたが、フェルスタッペンが急浮上してそのポジションを奪い、ピアストリは2位に後退した。

オスカー・ピアストリ F1 サウジアラビアGPピアストリ、ジェッダでフェルスタッペンにポールポジションを奪われる。

ポールポジションを逃したことについて、ピアストリは「正直、かなり満足している。あのラップではそれ以上は無理だったので、自分の仕事にはかなり満足している」と語った。

「予選の最初のパートは少し追いかける展開だったけど、最後のラップは、ほぼ自分のベストを尽くしたと感じている。マックスは良い仕事をしたと思う。このサーキットは彼らにとって高速で、少し有利なサーキットだけど、彼はまたしても素晴らしい仕事をしたと思う」

「明日はまだ戦うべきことがたくさんある。ペースは良いと思う。厳しいレースになるだろうけど、タイヤは昨年よりも少し柔らかいので、それが有利に働くかどうかが鍵になると思いう」

オスカー・ピアストリ F1 マクラーレンピアストリは、予選の最初の部分で「追いかける展開」だったと感じた。

ジェッダ・コーニッシュ・サーキットで1周のパフォーマンスを最大限に引き出すことの難しさについて、24歳のピアストリは「このサーキットは難しい。一度リズムを少し崩してしまうと、それを取り戻すのが非常に困難だ」と語った。

「すべてのコーナーを完璧に走らなければならない。1つでもミスすると、6つ連続のコーナーをミスすることになる。確かに難しいトラックだけど、夜間、ソフトタイヤ、ハイグリップという条件では、僕たちが走るトラックの中で最高のトラックのひとつだ」

「アドレナリンが溢れて、街中を走って少し震えていますが、本当にクールなサーキットで、明日は楽しいレースになると思う」

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カテゴリー: F1 / オスカー・ピアストリ / マクラーレンF1チーム / F1サウジアラビアGP