オスカー・ピアストリ、マクラーレンF1移籍失敗論を払拭するQ3進出
オスカー・ピアストリは、2023年F1サウジアラビアGPの予選で9番手タイムをマークした。

昨年夏に契約上のトラブルの末に育成組織に所属していたアルピーヌを離れてマクラーレンF1に移籍したピアストリだが、開幕戦のチームのパフォーマンスの低さに移籍は失敗だと揶揄する声も聞かれた。

だが、F1デビューからわずか2戦目となったサウジアラビアGPでピアストリはQ3進出を達成。Q2とQ3の両方で自身の後任としてアルピーヌF1チームに加入したピエール・ガスリーを上回り、ネガティブな声にコース上での結果で反論した。

「いい感じだった」とピアストリは言った。「FP3ではバランスが良く、それが予選にも反映されていたので良かった。昨日より少し良くなった気がする」

「また、ジェッダでスピードを取り戻したことで、クルマに自信を持つことができた。いいラップを刻んでトップ10でフィニッシュすることができた」

初のQ3進出を果たしたピアトリは、日曜日のレースで初のF1ポイントを獲得する可能性がある。

トップ10フィニッシュの可能性について聞かれたピアストリは「ポイントは間違いなく獲得できるだろう。トリッキーな展開になりそうだ。正直なところ、この結果はあまり期待されていなかったと思う。でも、ベストを尽くす」と答えた。

「実際、昨日は予選ペースよりレースペースの方が良かったと思う。それが本当かどうかは、明日になればわかる。でも、ベストを尽くす」

「明らかに直線スピードは僕たちの強みではないので、どうなるかはわからないが、自信をもって、ポイント争いに挑みたい」

オスカー・ピアストリ マクラーレン F1 サウジアラビアGP

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