デ・フリース、F1マイアミGPでの追突で「ノリスは遅れて前に出てきた」
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スクーデリア・アルファタウリのデ・フリースは、ブレーキング中にロックアップし、ノリスのマクラーレンに追突し、スタートで大きく順位を下げた。
前週のアゼルバイジャンでの苦境を乗り越え、予選でQ2進出を果たしたデ・ブリースだが、ルーキーF1キャンペーンでの長いミスの中で、またもやそれを台無しにしてしまった。
事件後、ノリスはデ・ブリースに「もう少し早くブレーキングをしてみる必要がある」と辛辣な言葉を投げかけた。
デ・フリースは、自身の衝突について「ランドはとてもいいスタートを切って、左に移動した」とメディアに語った。
「僕のミスで両輪をロックしてしまい、接触して幅寄せしてしまった。それがほとんどだ」
このインシデントは、FIAレース スチュワードによって審査され、これ以上の措置は必要ないと判断された。
「彼はかなり遅れて僕の前に出てきた。僕はすでにブレーキングポイントに入っていたので、それ以上プレッシャーをかけて反応することができず、そうでロックしてしまった」とデ・フリースは付け加えた。
「二人とも残念だった」
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二人ともミッドフィールドの集団の中に入っていくのに苦労し、デ・ブリースはノリスの1つ後ろの18位でフィニッシュした。
しかし、ターン1での衝突が後々まで影響することはなかったデ・フリースは説明した。
「ダメージはなかった。ただ、最初のスティントで右フロントに大きな振動があり、それでペースが少し落ちた」
「ギャップが大きいと、セーフティカーや何かが起きていないときに追いつくのは難しい」
カテゴリー: F1 / ニック・デ・フリース / ランド・ノリス / スクーデリア・アルファタウリ / F1マイアミGP