ハースF1のニキータ・マゼピン 「ジョビナッツィにクラッシュしそうだった」 / 2021年F1プレシーズンテスト2日目
ハースF1のニキータ・マゼピンは、F1プレシーズンテスト2日目にアントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)の後ろを走ったときに“クラッシュしかけた”経験について語った。

ニキータ・マゼピンは、F1バーレーンテスト2日目の午前中のセッションを担当し、76周を走行して総合14番手でテストを終えた。

セッション中、アントニオ・ジョビナッツィに抜かれてターン1に入ったニキータ・マゼピンは、ターン3の出口でジョビナッツィのマシンにクラッシュしようになり、その過程でコントロールを失った。

ニキータ・マゼピンは、別のF1マシンに注意深く追従して、後ろを走行したときにどれだけダウンフォースが失われるかを確認したかったと説明した。

「F1マシンには多くのダウンフォースがあり、他のマシンに続くと多くのダウンフォースを失うことは既知のトピックだ」とニキータ・マゼピンは語った。

「走行は限られているし、バーレーンでのレース開始時には多くのマシンが目の前にいる可能性が高いため、失うであろうダウンフォースの量を体験したかった」

「それを経験することができました。ウィンドスナップが大きかったので、ほとんどクラッシュしかけた。少し心配な瞬間だったけど、試せて良かった」

アントニオ・ジョヴィナッツィとの状況についてニキータ・マゼピンは「アントニオは燃料が少なく、連続したラップをしていなかった。僕はレース距離全体を走っていたので、ペースが遅くかった」とコメント。

「彼は僕を追い抜いて、僕は後ろに留まり、自分の方法を学びたかった」

ハースF1チームは、バーレーンでの2日目にチームの中で最も多くのラップを完了し、合計162ラップを完了した。

ニキータ・マゼピンは、彼とチームメイトのミックシューマッハのF1経験とテストがわずか3日に制限されていたため、できるだけ多くのラップを重ねたいという願望を繰り返した。

「僕たちは現在の状況にいるわけだし、チームの計画に関係なく、ドライバーの仕事はそれを最大化することであり、僕の目標は可能な限り前進することだ」とニキータ・マゼピンは付けした。

「今年は走る量が非常に限られているので、多くのラップを重ねることが重要だ。ラップを重ねるほど、マシンに慣れ、F1で10歳以レースをしている人たちと競争できるようになる」

「それは今日70周を完了したことで得られる大きな利点だ。開発に関しては、僕たちはマシンを作るための良い基盤を持っていると思う。そして、その基盤が2022年の開発をさらに進めるのに役立つことを願っている」

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カテゴリー: F1 / ニキータ・マゼピン / ハースF1チーム