【動画】 2021年 第5戦 F1モナコGP 決勝 ハイライト
F1モナコGP 決勝のハイライト動画。2021年のF1世界選手権 第5戦 F1モナコGPの決勝レースが5月23日(日)にモンテカルロ市街地サーキットで行われた。
日曜日の天候は晴れ。スタート前には波乱が舞っていた。ポールポジションを獲得した地元モナコ出身のシャルル・ルクレールがマシンを修復してレコノサンスラップに向かったが、ドライブシャフトが故障。ピットレーンクローズの時間までに修理することができず、出走を断念した。
優勝は事実上のポールポジションからスタートしたレッドブル・ホンダF1のマックス・フェルスタッペン。スタートでリードを守ると、そこからは危なげないレースを展開。今季2勝目、通算12勝目。F1モナコGPでは初勝利。ホンダのF1エンジンが優勝するのは1992年のアイルトン・セナ以来となる。
2位にはフェラーリのカルロス・サインツが入り、自己ベストタイ。3位にはマクラーレンのランド・ノリス。昨年までチームメイト同士だった二人。フェラーリ移籍には賛否があったサインツだが、少なくとも伝統のモナコの表彰台を獲得したことでそれが間違った選択ではなかったことを証明した。
4位はレッドブル・ホンダのセルジオ・ペレス。上位勢が一通りタイヤ交換を済ませた36周目にピットイン。結果的にオーバーカットが正解であり、一気に3台の前に出た。最後はランド・ノリスに1秒差まで迫ったが惜しくも移籍後初表彰台は果たせなかった。それでも、コンストラクターズ選手権でメルセデスを上回る上で仕事を果たした。
5位はアストンマーティンF1のセバスチャン・ベッテル。移籍後の初ポイント&ベストリザルトであり、モナコで6位以上でフィニッシュという記録をキープした。
6位はアルファタウリ・ホンダF1のピエール・ガスリー。31周目にピットシンしてルイス・ハミルトンの前に出ると、抜きにくいモナコではあるものの、ハミルトンが諦めてファステストを狙いにいくまで35周にわたって抑え込んだ。レッドブルのドライバーとして仕事を果たした形だ。
7位はメルセデスのルイス・ハミルトン。順位が変わらなかったスタートの後、30周目に真っ先にピットインするという賭けに出たが戦略的にアンダーカットは失敗。最後はポジションアップを諦めてファステストラップの1ポイントを獲った。
8位はランス・ストロール(アストンマーティン)、9位はエステバン・オコン(アルピーヌ)、10位のアントニオ・ジョビナッツィはアルファロメオに今季初ポイントをもたらした。
アルファタウリ・ホンダF1の角田裕毅は、16番グリッドスタートをハードタイヤスタートで打開しようとしたが、実らず。66周目まで引っ張り、ソフトに交換した後は一時はファステストラップを記録した。結果的にスタートポジションと同じ16位でフィニッシュし、ポイント獲得はならなかった。
メルセデスF1のバルテリ・ボッタスは2位を走行していた31周目にピットインするも、右フロントタイヤが外れず、リタイアとなった。
カテゴリー: F1 / F1動画 / F1モナコGP
日曜日の天候は晴れ。スタート前には波乱が舞っていた。ポールポジションを獲得した地元モナコ出身のシャルル・ルクレールがマシンを修復してレコノサンスラップに向かったが、ドライブシャフトが故障。ピットレーンクローズの時間までに修理することができず、出走を断念した。
優勝は事実上のポールポジションからスタートしたレッドブル・ホンダF1のマックス・フェルスタッペン。スタートでリードを守ると、そこからは危なげないレースを展開。今季2勝目、通算12勝目。F1モナコGPでは初勝利。ホンダのF1エンジンが優勝するのは1992年のアイルトン・セナ以来となる。
2位にはフェラーリのカルロス・サインツが入り、自己ベストタイ。3位にはマクラーレンのランド・ノリス。昨年までチームメイト同士だった二人。フェラーリ移籍には賛否があったサインツだが、少なくとも伝統のモナコの表彰台を獲得したことでそれが間違った選択ではなかったことを証明した。
4位はレッドブル・ホンダのセルジオ・ペレス。上位勢が一通りタイヤ交換を済ませた36周目にピットイン。結果的にオーバーカットが正解であり、一気に3台の前に出た。最後はランド・ノリスに1秒差まで迫ったが惜しくも移籍後初表彰台は果たせなかった。それでも、コンストラクターズ選手権でメルセデスを上回る上で仕事を果たした。
5位はアストンマーティンF1のセバスチャン・ベッテル。移籍後の初ポイント&ベストリザルトであり、モナコで6位以上でフィニッシュという記録をキープした。
6位はアルファタウリ・ホンダF1のピエール・ガスリー。31周目にピットシンしてルイス・ハミルトンの前に出ると、抜きにくいモナコではあるものの、ハミルトンが諦めてファステストを狙いにいくまで35周にわたって抑え込んだ。レッドブルのドライバーとして仕事を果たした形だ。
7位はメルセデスのルイス・ハミルトン。順位が変わらなかったスタートの後、30周目に真っ先にピットインするという賭けに出たが戦略的にアンダーカットは失敗。最後はポジションアップを諦めてファステストラップの1ポイントを獲った。
8位はランス・ストロール(アストンマーティン)、9位はエステバン・オコン(アルピーヌ)、10位のアントニオ・ジョビナッツィはアルファロメオに今季初ポイントをもたらした。
アルファタウリ・ホンダF1の角田裕毅は、16番グリッドスタートをハードタイヤスタートで打開しようとしたが、実らず。66周目まで引っ張り、ソフトに交換した後は一時はファステストラップを記録した。結果的にスタートポジションと同じ16位でフィニッシュし、ポイント獲得はならなかった。
メルセデスF1のバルテリ・ボッタスは2位を走行していた31周目にピットインするも、右フロントタイヤが外れず、リタイアとなった。
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